コフィー・アナン
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経歴

1958年クマシ科学技術大学(経済学専攻)を卒業後に渡米。1961年、米マカレスター大学ミネソタ州セントポール経済学部を卒業する。この渡米経験が後に国連事務総長就任の一因となる。1961 - 62年スイス国際高等大学(Institut universitaire des hautes etudes internationales, IUHEI) 留学(経済学専攻)。1971 - 72年、米マサチューセッツ工科大学スローン・スクール(MBA取得), 科学修士 (M.S.) 取得

1962年世界保健機関の行政・予算担当官として国連入り。国連アフリカ経済委員会、イスマイリアの国連緊急軍(UNEF)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に勤務。一旦ガーナに帰国し、1974年から3年間ガーナ観光振興会社常務取締役に就任。

1980年にUNHCR人事部長、1984年には国連本部の財務部予算部長、1987年人事管理担当事務次長補兼国連システム安全保障調整官、1990年財務官兼計画立案・予算・財政担当事務次長補を歴任。1990年には、イラククウェート侵攻を受け、事務総長から特別の任務として、900人を超える国連職員の帰還と、イラクで人質となった西側諸国の人々の釈放を促進するよう要請された。その後、人道援助物資購入のための原油販売に関し、イラク側と交渉する初の国連代表団の指揮をとった。

1992年PKO担当国連事務次長補、1993年から1996年までPKO担当国連事務次長を務める。。1995年11月から1996年3月にかけては、旧ユーゴスラビア事務総長特別代表として、ボスニア・ヘルツェゴビナにおける国連保護軍(UNPROFOR)から北大西洋条約機構(NATO)主導の多国籍平和実施部隊(IFOR)への部隊引継ぎを監督した。

1997年1月1日、国連職員から選出された最初の事務総長として就任。

2001年には、国際連合とともにノーベル平和賞を受賞した。

2004年、国連の事務総長としては初めて来日し、初の国会演説(外部リンク参照)を行なって、日本の対イラク支援政策や自衛隊派遣を高く評価するとともに、北朝鮮による日本人拉致問題にも言及した。

2006年12月に国連事務総長を引退。その際スピーチで、近年の国連を無視するアメリカの覇権主義的行動を批判し、アメリカが国連を重視した多国間主義に回帰する事を望む声明を発表した。

640億ドルにのぼるイラク石油食糧交換プログラムに関する国連の大規模な不正疑惑により、政治生命が危機にさらされた。これに関しては、アナン本人の長男コジョが、この人道援助にかかわったスイス企業から退社後も不透明な給与を受けていたことが発覚している。


顕彰

2001年 ノーベル平和賞受賞。

2002年10月14日 浙江大学名誉博士(中国)称号贈呈。

2006年5月18日 東京大学名誉博士(日本)称号贈呈。

2007年5月24日 スウェーデンウプサラ大学名誉学員称号贈呈。


言語

英語フランス語、クル語 (Kru) 、アカン語 (Akan) 、他のアフリカ諸言語


家族

妻はスウェーデン出身の弁護士で芸術家のナーネ夫人、子供は3人。


外部リンク

United Nations - The Biography of Kofi A. Annan

コフィー・アナン国連事務総長の略歴, UNIC


ウィキメディア・コモンズには、 ⇒コフィー・アナン に関連するマルチメディアがあります。


国会演説全文

自由民主党「国会トピックス」(邦訳)

国際連合 "Latest Statements"(原文)

先代:
ブトロス・ブトロス=ガーリ国際連合事務総長
1997 - 2006次代:
潘基文

・話・編・歴 ノーベル平和賞受賞者

国際連合 / コフィー・アナン (2001) - ジミー・カーター (2002) - シーリーン・エバーディー (2003) - ワンガリ・マータイ (2004) - 国際原子力機関 / モハメド・エルバラダイ (2005) - グラミン銀行 / ムハマド・ユヌス (2006) - 気候変動に関する政府間パネル / アル・ゴア (2007) - マルッティ・アハティサーリ (2008)

1901年 - 1925年 | 1926年 - 1950年 | 1951年 - 1975年 | 1976年 - 2000年 | 2001年 - 2025年


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki