ケニアの鉱物資源は種類、産出量とも少なく、さらに第二次世界大戦から20世紀末にかけて規模を縮小してきた。主な鉱物資源はソーダ灰、塩、マグネシウム鉱物、蛍石、石灰岩、金である。経済産業調査会の鉱業便覧によると、1986年にはマグネシウム鉱30万トンを産出し、これは世界シェアの1.7%に達した。塩9.2万トン、金16kg、蛍石10万トン、採掘後、工場で加工されたソーダ灰24万トンも記録されている。2004年時点では塩が1.9万トンに減少、その他の鉱物は記録されていない。唯一、金の産出量が1.6トンに拡大している。主な金鉱山は南西部のグリーンストーン帯に分布する。金の採掘は機械化されておらず手工業の段階に留まっている。
国民マサイ族の男性
住民は、キクユ族が22%、ルヒヤ族(ルイヤ族)が14%、ルオ族が13%、カレンジン族が12%、などとなっている。ほかにマサイ族、サンブル族、トゥルカナ族、ソマリ族など。ただしこれらの民族/部族区分はイギリスが植民地支配のために造り出したものであり、民族間の境界は存在しなかった[1]。
人口比では少数派だが、イギリス系などの大土地所有者や、鉄道建設時に労働力を補いのちに商人としてやってきた「インド系」(印僑)も、政治経済に大きな影響力を保っている。
言語は、スワヒリ語が国語で、英語が公用語である。100万人以上の話者が存在する言語は、スワヒリ語、英語のほか、バントゥー語系のキクユ語(話者数600万人)、ルヒア語(400万人)、カンバ語(300万人)、キシイ語(100万人)、メル語(100万人)、ナイル語系のルオ語(350万人)、カレンジン語(300万人)である。このほか、マサイ語、キプシギ語など42の言語が用いられている。ケニアのアジア人はパンジャーブ語などを用いる。
宗教は、プロテスタントが38%、ローマ・カトリックが28%、イスラム教が6%、伝統宗教が22%、その他が6%である。
ケニア出身の人物
ピーター・オルワ - ボクサー
ムワイ・キバキ - ケニア第3代大統領
ウィルソン・キプケテル - 陸上選手
ピーター・コエチ - 陸上選手
ダニエル・ジェンガ - マラソン選手
ウィリアム・シゲイ - 陸上選手
ウィリアム・タヌイ - 陸上選手
リチャード・チェリモ - 陸上選手
グリンダ・チャーダ - 映画監督
ポール・テルガト - マラソン選手
キャサリン・ヌデレバ - マラソン選手
ポール・ビトク - 陸上選手
ワンガリ・マータイ - 環境保護活動家
エリック・ワイナイナ - マラソン選手
ダグラス・ワキウリ - マラソン選手
サムエル・ワンジル - マラソン選手
変動祝日
祝祭日日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日New Year's Day
3月or4月聖金曜日Good Friday
3月or4月イースター・マンデーEaster Monday変動祝日
5月1日メーデーLabour Day
6月1日マダラカデーMadaraka Day
10月10日モイデーMoi Day
10月20日ケニアッタデーKenyatta Day
12月12日独立記念日Jamuhuri Day
12月25日クリスマスChristmas Day
12月26日ボクシングデーBoxing Day
関連項目
マウマウ団の乱
イレミ・トライアングル
ケニア海軍艦艇一覧
少年ケニヤ
愛と哀しみの果て(原作:カレン・ブリクセン『アフリカの日々』)
ナイロビの蜂
名もなきアフリカの地で
脚註^ 松田素二「民族対立の社会理論」『現代アフリカの紛争を理解するために』アジア経済研究所 1998年
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