ツツクワガタ亜科 Syndesinae
ツツクワガタ属 Syndesus - ツツクワガタ
チビクワガタ亜科 Figulinae
チビクワガタ属 Figulus - チビクワガタ・マメクワガタ
サメハダチビクワガタ属 Cardanus
ユミアシチビクワガタ属 Amneidus - ユミアシチビクワガタ
ヒョウタンクワガタ属 Nigidionus - ヒョウタンクワガタ
ツノヒョウタンクワガタ属 Nigidius - ルイスツノヒョウタンクワガタ・グランディスツノヒョウタンクワガタ
ニセツノヒョウタンクワガタ属 Novonigidius
シシガシラヒョウタンクワガタ属 Dinonigidius - シシガシラヒョウタンクワガタ
サソリクワガタ属 Platyfigulus - サソリクワガタ
オオツツクワガタ属 Xiphodontus
日本のクワガタムシ一覧
オオクワガタ属 : オオクワガタ・ヒメオオクワガタ・ヒラタクワガタ・スジブトヒラタクワガタ・チョウセンヒラタクワガタ・コクワガタ・リュウキュウコクワガタ・アカアシクワガタ・スジクワガタ・ヤマトサビクワガタ
ノコギリクワガタ属 : ノコギリクワガタ・ハチジョウノコギリクワガタ・リュウキュウノコギリクワガタ・ヤエヤマノコギリクワガタ
ミヤマクワガタ属 : ミヤマクワガタ・ミクラミヤマクワガタ・アマミミヤマクワガタ
ネブトクワガタ属 : ネブトクワガタ・オガサワラネブトクワガタ
オニクワガタ属 : オニクワガタ・(ヤクシマオニクワガタ)・キンオニクワガタ
マルバネクワガタ属 : アマミマルバネクワガタ・オキナワマルバネクワガタ・ヤエヤママルバネクワガタ・チャイロマルバネクワガタ
シカクワガタ属 : アマミシカクワガタ
ルリクワガタ属 : ルリクワガタ・コルリクワガタ・ニセコルリクワガタ・ホソツヤルリクワガタ
チビクワガタ属 : チビクワガタ・オガサワラチビクワガタ・マメクワガタ・ダイトウマメクワガタ
ツヤハダクワガタ属 : ツヤハダクワガタ
ツノヒョウタンクワガタ属 : ルイスツノヒョウタンクワガタ
マダラクワガタ属 : マダラクワガタ
マグソクワガタ属 : マグソクワガタ
クワガタムシを対象にした採集には以下のものがある。それぞれ有効的な種、有効的でない種があり、目標の種によって使い分ける。それぞれの採集方法の詳しい解説はトラップ (昆虫採集)を参照のこと。
クワガタムシの成虫、大型の人気の高い種の多くは夜行性で、明かりに集まる性質がある。そのため24時間明かりの点いているコンビニや自動販売機、街灯などを見廻ったり、ライトトラップを設置しておびき寄せる方法がとられる。ライトトラップは装備が多くなるため、本格的に採集を職業、趣味にしている人のみが行う。日が暮れる間と昇る間が飛来のピークとなる。
クワガタムシの餌を日中に数箇所設置しておき、夜見てまわる。昆虫図鑑などではよく蜂蜜を木肌に直接塗るものが紹介されているが、これではあまり効果がない。使い古したストッキングに腐りかけたバナナを数本いれ、アルコールに浸して発酵させて枝に括り付けると効果がある。バナナ以外ではパイナップルが使われることがあるが、殆どはバナナである。 この採集方法は、使用後にストッキングの後片付けをしない採集者が多い為、後片付けが出来ない人は自粛してもらいたい方法でもある。
トラップ採集のように人為的に餌を設置するのとは違い、自然に餌にしている餌場をまわって採集する方法。スズメバチがいる可能性があるため、注意が必要。
木の洞をペンライトで覗き込み、ピンセットを使って引きずり出す方法。洞を縄張りとし、飛翔をあまりしないオオクワガタなどに用いられる。餌場の近くの台場クヌギ(枝が定期的に切り落とされたため、歪んで洞が形成されたクヌギ)がねらい目である。たとえ見つけることができても引きずり出すのは難しい。煙幕を使って中のクワガタムシを逃げ出させる方法があるが、その木には以後虫が寄り付かなくなってしまうため、厳禁である。
朽ち木を斧で割って幼虫や蛹、羽化したばかりの新成虫を取り出す方法。手頃な立ち枯れや倒木を斧で割り、それらしき新しい坑道を見つけるとそれに向かって掘り進んでいく。成虫の活動しない冬期には唯一の採集法となるが、一度割った朽ち木は二度と幼虫の住処となりえないことから、問題視されている。
ケースにマット(後述)を7、8割まで入れる。木に産む種類の場合は同時にシイタケ栽培のあとの廃ほだ木などを利用した飼育種に応じた腐朽度の産卵木数本も同時に埋め込む。マットに産卵させる種の場合、特に底のほうは硬く詰めると足場となり産卵しやすいとされる。次に餌となる昆虫ゼリーを入れ、メスを入れる。オスは別のケースに入れる。マットは少なめ、低価格のものでよい。
マットの湿気を保つため、定期的に霧吹きをかける。手で握って固まるくらいが丁度いいとされている。
オオクワガタ属のように長寿命の分類群のメスは、幼虫のときに蓄えたタンパク質だけでは十分産卵できず、成虫になってから樹液に繁殖した酵母の摂取、他の昆虫の捕食などによってタンパク質を多量に摂取する必要があることが知られており、同居中のオスを襲って食べてしまったなどという報告も多い。対策として高タンパクゼリーを与えるのが効果的で、そのほかにも昆虫の死体やカブトムシの蛹を与える愛好家もいる。
カブトムシと異なり、クワガタムシは縄張意識や戦闘本能が雌雄の区別なく強いので、カブトムシのように、オス1匹に対し複数のメスを同じケースに入れて飼育する事は避けたほうが好ましい。同種のメス同士が戦って勝った方のメスが負けたメスを殺してしまう事もあるからである。また、同種のオスがメスを死に追いやることも稀ではない。そのため、ペアリングの時以外には雌雄別々に飼育する事が好ましい。