基布に硬化材を塗布もしくは浸含させた物が市販されている。
硬化材
焼石膏
水硬性樹脂
熱可塑性樹脂
基布(幅は10cm、15cmなどインチ基準、長さは3.6mなど4ヤードの物が主流である)
綿布
ポリエステルなどの化学繊維
ガラス繊維
主な形状
ミネルバギプス Minerva cast
頚椎、胸椎圧迫骨折など上位脊椎の安静固定のために胴から顎や頭部にかけて使用される。
体幹ギプス Body jacket cast
腰椎圧迫骨折など脊椎の安静固定のために胴部に使用される。
長上肢ギプス Long arm cast
肘周辺の骨折など上腕部から手部にかけて使用される。
短上肢ギプス Short arm cast
手関節周辺の骨折など前腕部から手部にかけて使用される。
長下肢ギプス Long leg cast
膝周辺の骨折など大腿部から足部にかけて使用される。
短下肢ギプス Short leg cast
足関節周辺の骨折など膝下から足部にかけて使用される。
シリンダーギプス Cylinder cast
膝靭帯損傷など大腿部から足首にかけて使用される。
ヒップスパイカギプス Hip spica cast
小児の大腿骨骨折など股関節部の安静のため胴から足部にかけて使用される。
ショルダースパイカギプス Shoulder spica cast
肩関節部の安静のため胴から肩を経て手部にかけて使用される。
代表的な機能的ギプス固定
PTBギプス Patella tendon bearing cast
下腿骨の骨折などの際に膝蓋腱と膝窩部にギプスを密着させることでこの部位が荷重を支持し患部に負荷が掛からないようにする、P.T.B義足を応用したヒール付きの機能的歩行ギプス。
上腕懸垂ギプス Hanging cast
上腕骨骨幹部骨折などの際に骨折部から手首までのギプスを巻き、手首付近に設けた環にストラップを掛けてそれを首から吊るすことでギプスの重みによる骨折部への持続的な牽引力に加え、ストラップの長さと環の位置による屈曲および回旋力の作用で患部の整復位保持を獲得する機能的ギプス法。
矯正ギプス固定
側湾ギプス Risser cast
特発性側湾症など脊椎の変形に対して用いる矯正ギプス。
内反足ギプス club foot corrective cast
新生児の先天性内反足などに用いる矯正ギプス。
その他
ギプスシーネ
ギプスを用いた副子で急性期の腫脹が強い時など、応急的に使用されることが多い。
ギプスシャーレ
取り外したギプスの下半分を利用した副子。
ギプスベッド
脊椎カリエスなどの際に安静を保つため、背中の形に合った殻状のギプスを作成しその上に寝て使用する。
関連項目
骨折
脱臼
骨粗鬆症
人間の骨の一覧
整形外科
テーピング
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カテゴリ: 医学関連のスタブ項目 | 整形外科学
更新日時:2008年7月5日(土)01:21
取得日時:2008/10/13 13:48