1944年、シーボーグ等(米国)により、プルトニウム239 に32×106電子ボルトのα粒子(ヘリウム原子核)をぶつけることにより、キュリウム242(半減期163日)が作られた。 その後、いくつかの同位体が発見されたが、最も半減期が長いものはキュリウム247 で 1560万年である。最も大量に入手できるのはキュリウム244(半減期18.1年)。
アメリシウムに中性子を照射することによってキュリウムが人工的に作られる(アメリシウム243 + 中性子〔捕獲〕→キュリウム244(?))。
元素名は、キュリー夫妻(ピエール・キュリー、マリ・キュリー)に由来する。
キュリウムは銀白色の金属で安定同位体は存在せず、すべてが放射性である。化学的性質はガドリニウムに似るが、ガドリニウムよりも複雑な結晶構造を持つ。
キュリウムには19の同位体が存在する。しかし安定同位体は存在せず、すべてが放射性である。 質量範囲はキュリウム233からキュリウム252まで。
最も半減期が長いのはキュリウム247で1560万年の半減期を持つ。その他にも、34000年の半減期を持つキュリウム248、9000年の半減期を持つキュリウム250、8500年の半減期を持つキュリウム245などが比較的安定している。
残りの同位体は30年未満の半減期を持っており、その大半は35日未満の半減期を持っている。 さらにキュリウムには4つの準安定状態(meta state)の同位体が存在している。
1元素の周期表18
1H21314151617He
2LiBeBCNOFNe
3NaMg3456789101112AlSiPSClAr
4KCaScTiVCrMnFeCoNiCuZnGaGeAsSeBrKr
5RbSrYZrNbMoTcRuRhPdAgCdInSnSbTeIXe
6CsBa*HfTaWReOsIrPtAuHgTlPbBiPoAtRn
7FrRa**RfDbSgBhHsMtDsRg...
*LaCePrNdPmSmEuGdTbDyHoErTmYbLu