キャンディーズ
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ハーモニー

デビュー曲から4曲目の「なみだの季節」までは、ハーモニーを強調した曲が多い。

しかし5曲目の「年下の男の子」以降はユニゾンや、伊藤蘭のソロにより主旋律を強調し、ハーモニーを控えめに入れる曲が多い(前者の代表は「春一番」であり、後者の代表は「内気なあいつ」である)。

したがって主旋律ではなく三声和音を強調する曲は「夏が来た!」「暑中お見舞い申し上げます」「アン・ドゥ・トロワ」、2声和音を強調する曲は「ハートのエースが出てこない」程度である。

ただしスキャットは和音が基本である(例「その気にさせないで」「内気なあいつ」「ハート泥棒」)。


コーラスパート

ソプラノを伊藤蘭、メゾソプラノを田中好子、アルトを藤村美樹が主に担当している(このパート分けは穂口雄右がおこなった)。

「年下の男の子」以降、リードボーカルは伊藤蘭か藤村美樹であるが、三声和音の際には、前述のパート分けが適用されるために、主旋律の上下でハモる場合は、田中好子が主旋律を歌うことが多くなる(例「微笑がえし」「夏が来た!」「わな」、例外として「暑中お見舞い申し上げます」では主旋律を伊藤蘭が担当している)。シングル曲の三声和音はこのパターンが主である。

しかし主旋律の上にハーモニーが入る場合は、パート分けが一定せず「春一番」の場合は主旋律を伊藤蘭、3度上を藤村美樹、5度上を田中好子が担当したり、「やさしい悪魔」では主旋律を藤村美樹、その上のコーラスパートを田中好子、その3度上を伊藤蘭が担当したり、「アン・ドゥ・トロワ」のサビでは主旋律を田中好子が、3度上を藤村美樹が、5度上を伊藤蘭が担当する。

藤村美樹が一番高いパートを担当するのは、シングルでは「危ない土曜日」のみである。


2声和音

主旋律を伊藤蘭と田中好子が歌い、3度下を藤村美樹が歌う場合が多い(例「やさしい悪魔」「微笑みがえし」「つばさ」)。


レコードとステージとの差異

ステージではレコードよりも主旋律を強調することが多い。典型的なものとして和音をユニゾンで置換える場合がある(「やさしい悪魔」)。さらにこの際、バックバンドのMMPにコーラスを任せ、三人は主旋律を歌う場合もある。もう一つが、主旋律を大きめの声を出すことである(「アン・ドゥ・トロワ」「微笑がえし」)。


音楽


シングル

発売順A面タイトル発売日作詞作曲編曲備考
1あなたに夢中1973.9.1山上路夫森田公一竜崎孝路
2そよ風のくちづけ1974.1.21山上路夫森田公一穂口雄右
3危い土曜日1974.4.21安井かずみ森田公一竜崎孝路
4なみだの季節1974.9.21千家和也穂口雄右穂口雄右
5年下の男の子1975.2.21千家和也穂口雄右穂口雄右キャンディーズ初のBEST10入り
6内気なあいつ1975.6.1千家和也穂口雄右穂口雄右
7その気にさせないで1975.9.1千家和也穂口雄右穂口雄右
8ハートのエースが出てこない1975.12.5竜真知子森田公一竜崎孝路
9春一番1976.3.1穂口雄右穂口雄右穂口雄右アルバム『年下の男の子』収録の人気曲をシングル化。トップ3入り
10夏が来た!1976.5.31穂口雄右穂口雄右穂口雄右
11ハート泥棒1976.9.1林春生すぎやまこういち船山基紀
12哀愁のシンフォニー1976.11.21なかにし礼三木たかし馬飼野康二
13やさしい悪魔1977.3.1喜多条忠吉田拓郎馬飼野康二衣装デザインをアン・ルイスが担当
14暑中お見舞い申し上げます1977.6.21喜多条忠佐瀬壽一馬飼野康二
15アン・ドゥ・トロワ1977.9.21喜多条忠吉田拓郎馬飼野康二
16わな1977.12.5島武実穂口雄右穂口雄右
17微笑がえし1978.2.25阿木燿子穂口雄右穂口雄右事実上のラストシングル、有終の美を飾りNo.1獲得
18つばさ1978.11.21伊藤蘭渡辺茂樹渡辺茂樹解散後、キャンディーズの意向に反して発売されたもの


アルバム

発売順タイトル発売日曲数備考
1あなたに夢中〜内気なキャンディーズ〜1973.12.512
2危ない土曜日〜キャンディーズの世界〜1974.6.2112


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki