正式名称は、Commonwealth of Australia(英語: コモンウェルス・オヴ・オストレーリア)。通称、Australia。
日本語の表記は、オーストラリア。Commonwealth に対応する語として「連邦」を付加し、オーストラリア連邦とされる事もあるが、この場合の Commonwealth は「連邦」という意味ではないので、これを正式名称訳とするのは不適切かも知れない。もっとも他に適切な日本語もなく、連邦制国家である事は間違いないので、現在の所は正式名称訳として用いられている。また、漢字による当て字で濠太剌利と表記され、濠または常用漢字の豪と略記され、濠洲(ごうしゅう、常用漢字では豪州と表記)とも呼ばれる。また「濠太剌利」の「剌」(ラツ)は、常用漢字である「刺」(シ・さす)と書かれる事も多いが、誤りである。
国名の由来はterra australis(ラテン語 : 南の地)で、これはヨーロッパでの伝説上の大陸、テラ・アウストラリス・インコグニタ(ラテン語 : Terra Australis Incognita、メガラニカとも)に由来している。
なお、ヨーロッパの国であるオーストリアと間違われる事もよくあるが、こちらはドイツ語(同国の公用語)で ?sterreich(エスターライヒ)といい、「東の国」という意味である。
参照 : マシュー・フリンダース
詳細はオーストラリアの歴史を参照
40000〜45000年前(60000年前、更にそれ以前とも言われる)、更新世の何回かの氷河期の結果海面が100〜150m下降した更新世末期の、今日より海面が低い時にアボリジニがニューギニア方面からオーストラリアに渡て先住民となったと考えられている。
沿岸はティモール海域、ニューギニアに伸び、オーストラリアとともに1つの陸地 (Sahul) であり、アラフラ海、カーペンタリア湾、トレス海峡をつないでいた。スンダ列島から海の短い距離の部分を渡って Sahul へ、続いて陸橋を渡ってオーストラリアへ来たと考えられている。