アメリカ合衆国の連邦法制度と併せて、州独自の法体系を有している(オハイオ州法)。オハイオ州憲法ないしオハイオ州法の解釈については、オハイオ州最高裁判所が連邦法に抵触する場合を除き、最終的な権威を有している。
州最高裁判所は、州都コロンバスのダウンタウンにあり、サイオト川( ⇒Scioto River)の河畔に立つ。州最高裁判所は、長官を含め7名の裁判官(Justice)で構成されており、任期は6年で、長官は6年ごとに、また、長官を除く6名は2年ごとに2名ずつが選挙により選ばれる。通常は弁護士ないしは下級裁判所の裁判官が選ばれるが、州の最高裁の裁判官となるためには、州の司法試験に合格していることは要件とはされていない。日本のキャリアシステムに基づく裁判官とは異なり、弁護士、議員その他の多様なキャリアを有する者が裁判官に選出される。70歳を超える者は、州最高裁の裁判官に立候補することができない。
州最高裁の7名の裁判官のうち6名は共和党による候補が占めており、1987年から現在まで、州の最高裁長官は、共和党員であるトーマス・J・モイヤー( ⇒Thomas J. Moyer)がつとめている(次の改選期は2010年)。欠員が出た場合を除き裁判官の選挙は偶数年に行われる。
州の高等裁判所(Appellate Court)は、州を12に分けて管轄する。州高等裁判所の裁判官の任期も6年間である。
オハイオ州政府に対する民事訴訟は、州請求裁判所(State Court of Claims)にて審理される。
郡一般訴訟裁判所(County Court of Common Pleas)が通常民事および刑事事件の第一審を担当する裁判所であり、日本における地方裁判所に相当する。州内に88箇所存在する。
その他日本における簡易裁判所に相当する自治体裁判所(Municipal court)や郡裁判所(County Court)も存在する。
オハイオ州は、アメリカ連邦裁判所(合衆国裁判所)の控訴裁判所の管轄としては、第6巡回区に属する。
オハイオ州は、州内を南北に二分して、オハイオ州北地区または南地区連邦地方裁判所がそれぞれ管轄する。
オハイオ州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。
プロクター・アンド・ギャンブル (P&G)
ウェンディーズ
グッドイヤー
ディボールド
DHL(ドイツ系企業だが、在米拠点を州内ウィルミントン市に置いている)
U.Sプレイング・カード社
ザ・J. M. スマッカー ( ⇒The J.M. Smucker Co.)
リミテッド・ブランズ ( ⇒Limited Brands)
ザ・ロンガバーガー・カンパニー ( ⇒The Longaberger Company)
スカイライン・チリ ( ⇒Skyline Chili)
グレーターズ ( ⇒Graeter's)
クローガー
メイシーズ・Inc. ( ⇒Macy's, Inc.)
チキータ・ブランズ・インターナショナル
アメリカン・フィナンシャル・グループ ( ⇒American Financial Group)
オハイオ州と関係が深い日本企業
本田技研工業 - 日本の自動車会社初のアメリカ現地生産工場として1979年に操業開始したメアリーズヴィル( ⇒Marysville)工場の他、州内イースト・リバティ( ⇒East Liberty)、アンナ( ⇒Anna)の計三ヶ所にアメリカ法人の工場がある。 ⇒[1]関連企業も多数州内に存在し、地元住民の雇用を支えている。
ファイアストン(ブリヂストンの子会社) - 現地に工場や研究機関があり、地元住民の雇用を支えている。本社はテネシー州ナッシュビル。
19世紀には全米屈指の原油の産出量を誇った (その後ロックフェラーがクリーブランド周辺に精製施設を建設する) 。21世紀初頭にも小規模ながら原油の産出はみられ、原油を産出する32州の中で19位である。60,000程油井があるが殆どは日産10バレル以下の小規模のものである ⇒[2]。
単科及び総合大学
13 州立大学
ボーリング・グリーン州立大学(ボーリング・グリーン ⇒Bowling Green)
⇒セントラル州立大学(ウィルバーフォース ⇒Wilberforce)
⇒クリーブランド州立大学(クリーブランド)
ケント州立大学(ケント ⇒Kent)
マイアミ大学(オックスフォード ⇒Oxford)
オハイオ大学 (アセンズ ⇒Athens)
オハイオ州立大学(コロンバス)
⇒ショーニー州立大学(ポーツマス ⇒Portsmouth)