エレベーター
TVで話題!あなたの
脳内はどうなってる?

[Wikipedia|▼Menu]
1993年、当時世界最高速を誇る750m/min(=時速45km)のエレベーター(三菱電機製)を有する横浜ランドマークタワーが開業。

2004年秋、1010m/min(=時速60km)のエレベーター(東芝エレベータ製)が導入されている、世界一の高さ(508m)を有する台北国際金融センタ(通称TAIPEI101)が開業。これによりランドマークタワーの導入機は世界第2位となった。ただし1010m/minの速度が出るのは昇りのみで、降りではランドマークタワーが最速。


構造

箱状のゴンドラ(日本では一般に「かご」と呼ばれる)に人または荷物を乗せ、ロープと滑車で上下させる。ロープの巻き上げには電動機が用いられる。

荷物用や、構造上建物の上部に電動機やその制御装置などを設置するための機械室を設けることが出来ないところに置かれるエレベーターには、油圧ジャッキで持ち上げるものもある(機械室無しエレベーターの登場により、乗用油圧式の需要は減っている)。また工事用の仮設エレベーターには、歯車式の物もある。

巻上用の主ロープの他に調速機ロープという補助ロープがかごの非常止め装置に取り付けてあり、主ロープの切断などにより一定の速度(建築基準法の規定では定格速度の1.4倍)まで加速すると調速機が動作し、これが調速機ロープをロックさせることで非常止め装置を作動させて、ガイドレールをくわえ込む形で急停止する。

最下階のさらに下部および最上階の上部(ピットと呼ぶ)には緩衝器(バネあるいは油圧ダンパー)が付いており、非常止め装置を使用しても減速しきれない場合の衝撃をやわらげる仕組みになっている。

防犯のため、エレベーターのかご内の状況が各フロアから見える付きドア(通称:防犯窓)を装着しているエレベーターも存在する。この形式のエレベーターの場合、各フロアからかご内の様子が見え、犯罪いたずらを未然に防ぎ、安心してエレベーターを利用できると言った長所がある。(窓付きドアのエレベーターは主に、マンション団地などの集合住宅鉄道駅・一部の商業施設などで見かける。ただし、場所によっては窓付きドアを装着していないこともある。)また、最近では防犯カメラが設置されたエレベーターも増えている。

ドアはかご側と乗場側とにあり、乗場側はインターロックと呼ばれる装置で施錠され、外部からの解錠は専用の器具を使用しない限りできない。その上、かご側及び全階の乗場側に戸閉めを検出するスイッチがあり、全ての扉が閉じていなければ起動できないように回路が構成されている。縦開き式など特殊なエレベーターを除き、かご側のドアのみに駆動装置がある。停止階に到着したエレベーターは、かごドア側の解錠装置と乗場ドアのインターロックがかみ合い、乗場のドアはかごドアの力によりインターロックによる施錠が解放され、開閉する。


エレベーターの地震感知器には地震波の検出で大別して3段階ある。

初期微動(P波:たて揺れ)あるいは低レベルの本震を検知して最寄階に停止後、震度4以上(目安)の大きな横揺れがなければ一定時間後に自動復旧するもの

震度4以上の揺れを検知して、最寄階に停止し運転を休止するもの(この場合保守会社の作業員が機器の安全を確認後地震感知器を復旧する)

更に大きな揺れ(震度5クラス)を検知した場合でなおかつ最寄りの階まで数階離れている場合(急行ゾーン)は途中で急停止させる(保守会社またはビルの技術者の指示により釣り合い重りと反対方向の最寄階まで極低速で運転する)。

ただし、いずれも地震の揺れにより機器が損傷し地震感知器とは別の安全装置が働いた場合(乗場側の戸閉検出装置がかごの接触により誤動作する場合が大半)は、閉じ込められることもある。この場合には途中で急停止するため、かご内に閉じ込められることになる。一度この状態になると、エレベーターの保守会社が現地に出向かないと復旧することができないため、救出(主に保守会社か消防レスキュー隊による)に数時間から丸一日以上を要することもあり、地震が発生する度に大きな問題になっている。(天井の救出口から自力で出ようとしない事。あれは中から出るのではなく、外から引き上げるための物であるため、外からボルトで固定してあったり施錠がされている。)

百貨店のエレベーターは、女性のオペレーター(エレベーターガールと呼ばれる)がかご内に乗り込んで、行き先階を聞いて操作していたが、最近は一般のビルと同じ無人式(自動式)が多くなった。

かごの昇降する昇降路(シャフト)の据付方法は、シャフトと機器本体を一体で工場にて製作し現場に据付する、シャフト一体型と、レールを建てた後にかご等を据え付ける、シャフト別設置型とがある。一体型は小規模集合住宅に対する昇降行程が低く小容量の後付用以外にはほとんど用いられない。


駆動方式

主な駆動方式として、ロープ式と油圧式がある。

ロープ式は、昇降路の直上や昇降路内に設置された巻上機の駆動力を用い、ロープで接続されたかごと釣り合い重りをガイドレールに沿って上下させる方式である(ホームエレベーターなど小型のエレベータではロープをドラムに巻き取る巻胴式もある)。油圧式は、電動ポンプを駆動させ、油圧ジャッキに作動油を送り込んでかごを持ち上げる方式である。巻上電動機には1980年代前半まで、高速のものには直流電動機が、低速のものには誘導電動機が用いられ、速度制御方式はそれぞれワードレオナード方式極数切替法、次いでパワーエレクトロニクスの発展によりサイリスタなどによる電動機入力電圧制御に移り変わった。が、1983年交流電力の可変電圧可変周波数制御(VVVF制御)を行うインバータがエレベータ向けにも実用化され、以降、高速低速ともにインバータによる誘導電動機駆動を経て現在では永久磁石同期電動機駆動の巻上機が主流となった。また油圧エレベーターのポンプも近年ではインバータによる流量制御が一般的である。

珍しい物ではスクリュー式(かごに取り付けられたナットを高速回転させて昇降路に取り付けられたボルトを利用し、昇降する。)、リニアモーター式、かごに取付けたタイヤを電動機で駆動させる自走式などがある。



★制服でHなバイト★
1日5万円★日払い★

[次ページ]
[オプション/リンク一覧]
[記事の検索]
[おまかせ表示]
[トップページ]
[ニュースをチェック!]
[列車運行情報]
Size:46 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen