このため、法的に厳密に考えると、相互に反対の意見を持っている国の元首としての顔を持つことになる。たとえば2003年に勃発したイラク戦争では、同戦争に賛成したイギリスやオーストラリアなどの元首という立場を持つ一方で、同戦争に反対したカナダの元首として行動することもできる。
実際にイギリス以外の国の元首として行動することもあるので(特にその国に滞在している場合:たとえばカナダ滞在中はカナダ女王として、オーストラリア滞在中はオーストラリア女王として、パプアニューギニア滞在中はパプアニューギニア女王として行動する)、この問題は非常にややこしいものであると言わざるを得ない。
過去の称号
1926年4月21日 - 1936年12月11日
ヨーク公女エリザベス殿下(Her Royal Highness Princess Elizabeth of York)
1936年12月11日 - 1947年11月20日
エリザベス王女殿下(Her Royal Highness The Princess Elizabeth)
1947年11月20日 - 1952年2月6日
エジンバラ公妃エリザベス王女殿下(Her Royal Highness The Princess Elizabeth, Duchess of Edinburgh)
1952年2月6日 -
女王陛下(Her Majesty The Queen)
女王と競馬騎乗するエリザベス2世。左はアメリカのロナルド・レーガン大統領
欧州での競馬のイメージは日本のそれとは大きく異なる。エリザベス2世も競馬ファンとして知られており、王室が開催するロイヤルアスコット開催時には毎年宮殿から馬車でアスコット競馬場へ向かうのが慣例である。ちなみにロイヤルアスコット開催のレースで優勝した優勝馬関係者はエリザベス2世など出席のイギリス王室主催のお茶会に招かれる。
また、エリザベス2世は馬主としても多く馬を所有しており、自身の所有馬が出走する時競馬場に出向くことも多々ある。イギリスの「クイーンエリザベス2世ステークス」、日本の「エリザベス女王杯」、イギリスの植民地であった香港の「オードマピゲ・クイーンエリザベス2世カップ」等世界各地にエリザベス2世の冠と付く競走が多く存在している。
主な所有馬
Aureole(オリオール) - キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス。この馬が活躍した1954年はイギリス首位馬主に
Highclere(ハイクレア) - 1000ギニー、ディアヌ賞(仏オークス)。日本ではディープインパクトの曽祖母として知られる
Dunfermline(ダンファームライン) - オークス、セントレジャーステークス(アレッジドを破る)
Height of Fashion - ナシュワンの母
Pall Mall - 2000ギニー
逸話
執務の一環として、老若男女あらゆる階級から届けられた中で厳選された手紙を読む。内容は主に女王に対する願い事。また最近では電子メールにも目を通している。
愛犬家であり、少女時代に父王ジョージ6世が遊び相手として与えたことから、現在もウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼っている。その他にレトリーバーも飼っている。国内旅行時には、可能な限り愛犬達を同伴する。
コーギーを飼っていた日本人が出した手紙に女王の名代で返事の手紙が来たことがある。
「クイーン・エリザベス」というバラが即位の年に出された。在位50年の記念の年には「ジュビリー・セレブレーション」というバラが贈られている。
若い頃に熱中したことがきっかけでクロスワードパズルを解く事が趣味。毎朝目を通す新聞(サン紙などのタブロイドも含む)に掲載されているクロスワードを空き時間などに解く。
脚注^ 過去にはこれ以外にも、パキスタンや南アフリカやナイジェリアなどの国が共和制に移行する前に、これらの国の女王を務めたこともある。
関連項目
イギリス王室
クイーン・エリザベス(曖昧さ回避)
クイーンエリザベス諸島
デイムラー DS420
外部リンクウィキメディア・コモンズには、エリザベス2世に関連する ⇒マルチメディアおよび ⇒カテゴリがあります。
公式
⇒王室公式サイト (英語)
⇒女王の80歳誕生日記念・王室公式サイト (英語)
⇒女王夫妻の結婚60周年記念・王室公式サイト (英語)
その他
⇒1957年のクリスマス - YouTube 女王のメッセージを聞くことが出来る。
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更新日時:2008年10月2日(木)21:30
取得日時:2008/10/09 02:22