エイプリル・フール_(バンド)
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概要

日本のロック史における伝説的なバンドである。メンバーは細野晴臣、松本零(松本隆)、小坂忠、柳田博義(柳田ヒロ)、菊池英二の5人。1969年にデビューアルバム『エイプリル・フール』を発表したが、その直後に解散した。その後細野と松本はバレンタイン・ブルー(後のはっぴいえんど)を結成。小坂、柳田はソロとして活動。


来歴

1969年3月:ザ・フローラルに細野晴臣、松本零(松本隆)が加入。バンド名をエイプリル・フールとする。

1969年4月:「Apryl Fool」録音。

1969年春〜夏:吉田喜重監督の映画「エロス+虐殺」のサウンドトラックを録音。音楽監督は一柳慧

1969年6月頃:細野・小坂・松本(アメリカン・ロック、フォーク・ロック日本語ロック指向)と柳田・菊池(ブリティッシュ・ロック、プログレッシヴ・ロックインプロヴィゼーション指向)で音楽的亀裂が決定的となり解散が決まる。その後暫く残務処理が続く。

1969年9月15〜22日:東京キッドブラザースのロック・ミュージカル「東京キッド」の劇伴を演奏。

1969年9月27日:「Apryl Fool」発売。

1969年10月15日:東京キッドブラザースのロック・ミュージカル「続・黄金バット」で演奏。

1969年10月28日:細野、松本、大瀧詠一鈴木茂からなるバレンタイン・ブルー初ライヴ。このバンドがはっぴいえんどとなる。


特徴


音楽性

柳田のオルガン主体の曲ではアート・ロックサイケデリック・ロック色が強く、ヴァニラ・ファッジドアーズに近いサウンドである。
一方、ピアノ主体の曲ではブルース・ロック色が強い。
またこの時期既に、細野はベーシストとして確固たる地位を築いており、演奏技術は高い。
松本が作詞している曲もあるが、ここでは後にはっぴいえんどで展開される風街世界ではなく、世紀末的でメッセージ色が強い。


逸話・その他

アルバムのジャケット写真は荒木経惟(アラーキー)である。


メンバーと担当楽器


ザ・フローラル 1966年〜1969年

小坂忠:ヴォーカル

菊池英二:ギター

柳田博義(柳田ヒロ):オルガン/ピアノ/ギター

杉山喜市:ベース

義村康市:ドラム


エイプリル・フール 1969年

小坂忠:ヴォーカル

菊池英二:ギター

柳田博義(柳田ヒロ):オルガン/ピアノ

細野晴臣:ベース

松本零(松本隆):ドラム


「Apryl Fool」録音。


ディスコグラフィー


スタジオ・アルバム

Apryl Fool (1969年)


その他

オリジナル・サウンドトラック / 「エロス+虐殺/ジャズ・ロック」 (1970年(録音は1969年春〜夏))
B面の「ジャズ・ロック]を演奏。(インスト曲なので小坂不参加、細野も不参加と「HOSONO BOX」のブックレットに記載された)

東京キッドブラザース / LOVE & BANANA (1969年)
ロック・ミュージカル「東京キッド」の劇伴を演奏。

ザ・フローラル / 「涙は花びら / 水平線のバラ 」 (1968年)

ザ・フローラル / 「さまよう船 / 愛のメモリー」 (1968年)
エイプリル・フールの前進バンド。小坂、菊池、柳田が参加している。 


関連項目

はっぴいえんど

柳田ヒロ

東京キッドブラザース

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更新日時:2007年11月25日(日)02:01
取得日時:2008/08/17 03:56


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki