国家元首である大統領は、ウズベク・ソビエト社会主義共和国大統領であったイスラム・カリモフが独立以来その職にある。2002年1月に行われた国民投票の結果、大統領の任期は5年から7年に延ばされた。首相と副首相は、大統領が任命する。
議会は、アリー・マジュリス(Oliy Majlis)と呼ばれ、一院制で任期5年、250議席。2002年の国民投票の結果、次期選挙から二院制に移行することとなった。 現在、旧ウズベキスタン共産党から改組されたウズベキスタン人民民主党を中心とする諸政党がイスラム・カリモフ大統領の支持勢力として議会を支配している。カリモフ大統領はウズベキスタンの独立後、自己献身・国民民主党に所属していたが、2007年にウズベキスタン自由民主党に党籍を移した。いずれの政党も、カリモフ政権の支持政党である。
ウズベキスタンの政党
詳細はウズベキスタンの地方行政区画を参照
12の州 (viloyat , ウィラヤト)、1つの自治共和国 (respublika , レスプブリカ)、1つの市(shahar, シャハル)に分かれる。
州(viloyat) - 州都
ホラズム州 Xorazm - ウルゲンチ Urgench
ナヴァーイー州 Navoiy - ナヴァーイー Navoiy
ブハラ州 Buxoro - ブハラ Buxoro
サマルカンド州 Samarqand - サマルカンド Samarqand
カシュカダリヤ州 Qashqadaryo - カルシ Qarshi
ジザフ州 Jizzax - ジザフ Jizzax
スルハンダリヤ州 Surkhondaryo - テルメズ Termiz
シルダリヤ州 Sirdaryo - グリスタン Guliston
タシュケント州 Toshkent - タシケント Toshkent
ナマンガン州 Namangan - ナマンガン Namangan
アンディジャン州 Andijon - アンディジャン Andijon
フェルガナ州 Farg'ona - フェルガナ Farg'ona
自治共和国(respublika) - 首都
カラカルパクスタン自治共和国 Qoraqalpog'iston Respublikasi - ヌクス Nukus
特別市(shahar)
タシケント市 Toshkent
主要都市
タシケント
サマルカンド
ブハラ
フェルガナ
コーカンド
アンディジャン
ヌクス
カルシ
テルメス
面積は44万7千平方km。アラル海に隣接するが、非常に乾いた土地が多く、耕作地域は10%ほどしか無い。残りは岩場と涸れた川の谷からなっている。
通貨はスム。一人当たりの国内総生産は521ドル(2005年)。これは旧ソ連領各国の中で最低レベル。
ウズベキスタンは旧ソ連時代の計画経済によって綿花栽培の役割を割り当てられた過去があり、そのため近年になって鉱産資源の開発が進むまでは綿花のモノカルチャー経済に近い状態だった。その生産量は最高500万tに達し、2004年度においても353万tを誇る。しかしウズベキスタンは元来降水量が少なく綿花の栽培には向いていない土地であったため、近年においては灌漑元であるアラル海の縮小や塩害などに悩まされている。
また、綿花栽培に農地の大半を割いているため、各種穀物・果実野菜類を産する土地を有しながら、その食料自給率は半分以下である。
ウズベキスタンはエネルギー資源として有用な鉱物に恵まれている。有機鉱物資源では世界生産量の2.2%に達する天然ガス(2175千兆ジュール、2001年)が有望。271万トンの亜炭、379万トンの原油も採掘されている。金属鉱物資源では世界シェア4.9%のウラン(1770トン、世界第7位)が際立つ。鉱業セクターは輸出にも貢献しており、特産物の絹織物につぎ、エネルギー輸出が全輸出額の10.3%を占める。
その他の金属鉱物資源では、世界第9位の金(90トン)、銀のほか、小規模な銅採掘が続いている。リン鉱石も産出する。
2001年に2515万人。ウズベク人80%の多数を占め、5.5%のロシア人のほか、タジク人(5%)、カザフ人(3%)、カラカルパク人(2.5%)などの多数の少数民族が住む。民族構成で特筆すべき点として、ソ連時代に沿海州から強制移住させられた朝鮮民族が人口の1%にあたる22万人在住しており、「高麗人」と自称している。
ウズベク人を初め多くの民族がイスラム教を信仰する。言語はウズベク語などのテュルク諸語が中心だが、ロシア語を使用する人も多い。
著名人
ルスラン・チャガエフ(WBA世界ヘビー級チャンピオン)
アルトゥール・タイマゾフ(2004年アテネ五輪、2008年北京五輪レスリング・フリースタイル120kg級優勝)
オルガ・アキモワ(フィギュアスケート選手)
イロダ・ツルヤガノワ(プロテニス選手)
アクグル・アマンムラドワ(プロテニス選手)
マクシム・シャツキフ(サッカー選手)
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