ASLVの打ち上げは1992年にようやく成功した。PSLVは1993年の初打ち上げに失敗したものの、1994年に資源探査衛星と通信衛星の打ち上げに成功し、現在にいたるまでのインド基幹ロケットとしての地位を確立した。 この成功を見て、次期基幹ロケット(Geostationary Satellite Launch Vehicle, GSLV)の開発が決定された。これはさらに大型の衛星を静止トランスファー軌道(GTO)に投入することを目標としており、PSLVの設計を部分的に流用しつつ、より大型の液体燃料ブースター使用と上段の極低温エンジンへの換装が行われることとされた。ISROはロシア宇宙省からブースター技術を導入しようとしたが、この計画は政治的理由により途中で頓挫した。そのため、ISROはいったんキャンセルしていた国産極低温エンジン開発計画を開始することに決定した。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
発足以来、ISROは数多くの人工衛星を打ち上げてきた。代表的なものとしては、IRSシリーズ、静止軌道上のINSATシリーズ、GSLVで打ち上げられたGSATシリーズ、PSLVで打ち上げられたMETSAT 1などがある。2007年現在、ISROによって製造された人工衛星は計45機。
INSAT
Indian National Satellite の略。インド全土に衛星通信・テレビ放送サービスを提供する、1 (A, B, C, D), 2 (A, B, C, D, E), 3 (A, B, C, E), 4 (A, B, D, E, F, G) の4シリーズからなる。大半がアリアンスペースによって打ち上げられた。
IRS
Indian Remote Sensing の略。リモートセンシング衛星。
METSAT / カルパナ
METSATは Meteorological Satellite の略で、気象データを収集する。STS-107に搭乗していたカルパナ・チャウラにちなんで、2003年にカルパナと改名された。METSAT 2 / カルパナ2は2007年に打ち上げ予定。
技術試験衛星
事実上の偵察衛星。1メートル以下の解像度をもつ。一般に対しこのレベルの高解像度画像を提供しているのは、インドの他にはアメリカ合衆国のみ。2003年のアメリカによるイラク侵攻の際に破壊されたイラクの軍事施設などを撮影。
外部リンク
⇒ISROの公式サイト
表・話・編・歴宇宙機関
アメリカ合衆国:NASA | ロシア:RFSA | ヨーロッパ諸国:ESA | 中華人民共和国:CNSA | 日本:JAXA | イギリス:BNSC | フランス:CNES | ドイツ:DLR | カナダ:CSA | イタリア:ASI | インド:ISRO | 大韓民国:KARI | イスラエル:ISA | ブラジル:BSA | 台湾:NSPO | オーストラリア:CSIRO
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 宇宙機関 | インドの政治
更新日時:2008年6月20日(金)09:58
取得日時:2008/08/29 01:23