ヒンドゥー教徒に比べるとマイノリティーであるが、新しいインドの仏教徒が増えてきている。近代に入って、ダルマパーラら大菩提会の運動によるスリランカからの仏教再移入があり、被抑圧カースト(いわゆる不可触民)の集団改宗があったとされる。
またインド独立直後、ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル ( ⇒B. R. Ambedkar) の率いた社会運動によって、およそ50万人の被抑圧カーストの人々が仏教へと改宗した(新仏教運動)。アンベードカルの死後、一旦求心力を失いかけたが、2001年の国勢調査では約800万人(人口比 0.8%)に達する[1]など、インドの仏教徒は次第に増加し勢いを取り戻している。日本ではインドへ渡来した日本人僧佐々井秀嶺の活動などが知られる。
しかし一方で、仏教の基本教理である輪廻による因果応報をカーストとの関連から拒否するなど、不可触民の解放運動の一環に過ぎないと指摘される側面もあり、インドの一般大衆から偏見や反発が生じて、新たな問題になっている。加えてカーストと関係のない布教活動を行う上座部との二極化も進んでいる。またイスラム教徒の弾圧でインドから仏教が消滅したため置き去りにされていた仏教の聖地や寺院の多くは、現在はヴィシュヌ神(の化身の一つとしての釈迦)を祭る場としてヒンドゥー教徒が管理している。これらの聖地の仏教徒への返還も政治問題化している。
関連項目
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仏教遺跡 | インドの仏教遺跡 | アジアの仏教遺跡
禅(中国、日本の禅)、韓国の禅
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カテゴリ: 地域別仏教 | インドの宗教
更新日時:2008年7月21日(月)06:56
取得日時:2008/08/16 08:16