アンドラ公国
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経済エンカンプの市街地オルディノの市街地

アンドラ経済の中心は観光業である。独自通貨は持たず、EUには非加盟だがユーロを使うことができる。


鉱業

アンドラの第一次産業、第二次産業はいずれも規模が小さい。アンドラの鉱物資源は鉄鉱石ミョウバン、石材、イオウを含んだである。300年以上に渡り、採鉱から鍛鉄まで小規模ながら一貫した「工業」が継続していた。現在でも鉄資源は枯渇していないが、製鉄業は成立していない。イオウを含んだ水は羊毛の洗浄に用いるためのものである。


工業

アンドラの工業は、繊維業、紙巻きたばこ製造、家具製造業を中核とする。繊維業では、レス・エスカルデスの羊毛で織ったスカーフや毛布が著名である。アンドラの輸出額に占める工業製品の比率は90%に達する。内容は自動車、精密機械などであるが、いずれも軽微な加工に留まる。工業製品に分類される輸出金額は5700万ドル(2002年時点)である。


農業

農業には人口の4%が従事し、国土の2.1%が農地である。主な品目はタバコジャガイモトウモロコシオリーブなどのほか、牧畜も行なわれている。世界的な観光業の成立以前は農業が国の基盤であった。現在、世界市場で競争力をもっているのはタバコである。大変香りが強いため、ブレンド用として輸出されている。


観光

冬季のスキー、夏季のトレッキングスパ、免税店でのショッピングといった観光業が基幹産業となっている。

バルセロナから週末の観光をかねた買出し客が押し寄せることもあり、国境沿いにはそれらの客を目的にした免税スーパーマーケットガソリンスタンドが軒を連ねる。また、これらの周辺の国の人々の別荘も多く存在している。


交通

国内の交通は自動車バスオートバイが一般的である。スペインとフランスとの間は幹線道路で結ばれており、特にバルセロナとの間には、高速道路が一部完成していることから交通量も多い。空港鉄道はない(ヘリポートは存在する)。


日本からの交通

空港がないため航空便による直行便はない。多くの場合はフランクフルトパリロンドンドバイなどを経由してバルセロナに入り、自動車やバスなどによって陸路で入国することになる。


国民

国籍はスペインが37.4%、アンドラが35.7%、ポルトガルが13.0%、フランスが6.6%、その他が7.3%である(2004年時点の公式統計)。


言語

言語は公用語カタルーニャ語である。その他、スペイン語フランス語ポルトガル語などが使われている。


宗教

宗教はほぼカトリック教会である。


文化


世界遺産

詳細はアンドラの世界遺産を参照

ユネスコ世界遺産の文化遺産としてマドリウ=ペラフィタ=クラロ渓谷が登録されている。


祝祭日

日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日
1月6日公現祭
3月14日憲法の日
移動祝日聖木曜日
移動祝日聖金曜日
移動祝日復活の月曜日復活祭の翌日
5月1日メーデー
移動祝日主の昇天復活祭(イースター)の40日後
移動祝日聖霊降臨祭復活祭(イースター)の50日後
移動祝日聖霊降臨祭後の月曜日聖霊降臨祭の翌日
6月24日洗礼者ヨハネの祝日
8月第一土曜日アンドラ・ラ・ベリャの日
8月15日聖母の被昇天
9月8日国家の日
11月1日諸聖人の日
11月4日聖チャールズの日
12月8日無原罪の聖マリアの祝日
12月24日クリスマスイブ
12月25日クリスマス
12月26日ボクシング・デー
12月31日大晦日


スポーツ

詳細はアンドラのスポーツを参照

スキーをはじめとしたウィンタースポーツのほか、自転車競技などもさかん。



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki