アメリカ海兵隊では、二度昇進を見送られた者は強制的に除隊させる規則があるため、名誉階級などの例外を除いて同じ階級のまま10年以上勤務する事は出来ない。
なお、少佐に昇進できずに大尉のままでいる士官はほぼ20年目での除隊を強いられる。
名誉除隊
軍人として在役中の成績が概ね良好で、軍法会議または民事訴訟などの対象にならずに一定の条件を満たして除隊した者は、名誉除隊となり、名誉除隊証書が交付される。名誉除隊証書の交付を受けると福利厚生、生活保障の面においてさまざまな恩典を受けることができる。なお、名誉除隊となる勤務成績以外の主な条件は、次のようなものである。
20年以上の勤続
戦傷によって勤務できなくなった場合(勤続年数を問わない)
名誉ある職業への転職(勤続年数を問わない)
なお、勤続19年目以前に昇進見送りなどの理由によって強制的に除隊させられた場合は、戦傷や転職の条件を満たさない限り、名誉除隊とはならない。
不名誉除隊
軍法会議による有罪判決の確定、犯罪で逮捕されるなど、軍人として不名誉な行為に対する懲戒処分の一種で、強制的に除隊させられる。不名誉除隊処分となった場合、軍人年金や退職金の不支給をはじめとして事実上退役軍人としてのあらゆる権利を剥奪される他、不名誉除隊後は、次のような不利益を被ることがある。
医療保険の停止
市民権の停止
再就職の際においては、履歴書に不名誉除隊の旨の記載を義務付けられる。
銃器所持の制限
なお、アメリカ海兵隊では「元海兵隊」という呼び名が存在しないが、不名誉除隊処分となった者は「元海兵隊」を名乗ることも禁止される。
基地については、アメリカ海兵隊基地一覧を参照のこと。
部隊
偵察部隊
第1海兵遠征軍
第1海兵師団
第3海兵航空団
第1海兵兵站群
第2海兵遠征軍
第2海兵師団
第2海兵航空団
第2海兵兵站群
第3海兵遠征軍
第3海兵師団
第1海兵航空団
第3海兵兵站群
予備役部隊
第4海兵師団
第4海兵航空団
第4海兵兵站群
主な装備
航空機
AV-8B ハリアー II (Harrier II)
F/A-18A-D ホーネット (Hornet)
F-35B ライトニングII (Lightning II)(開発中)
AH-1W スーパーコブラ (SuperCobra)
UH-1N ツイン・ヒューイ (Huey)
CH-46 シーナイト(Sea Knight)
CH-53D シースタリオン(Sea Stallion)
CH-53E スーパースタリオン(Super Stallion)
MV-22B オスプレイ(Osprey)
戦闘車輌
M1A1戦車
M2歩兵戦闘車
AAV7水陸両用強襲車
EFV遠征戦闘車(開発中)
LAV-25装甲兵員輸送車
ハンヴィー高機動多用途車
火砲
M224 60mm迫撃砲
M252 81mm迫撃砲
M198 155mm榴弾砲
M777 155mm榴弾砲
他...
登場作品
バトルフィールド2
メダル・オブ・オナー パシフィックアサルト(Windows用ゲーム)
スーパー・ゼロ(鳴海章)
メタルギアソリッド2(PS2用ゲーム)
コール オブ デューティー4 モダン・ウォーフェア
風とライオン:1975年のアメリカ映画。海兵隊の持つ帝国主義的側面が描かれる。
デッドライン-報復の導火線(映画)
デッドライン2-爆炎の彼方(映画)
ジャーヘッド(映画)