夏の間の基地人口は200人強で、ほとんどが2月の中旬までに去っていく。越冬(えっとう)隊は2005年には127人だった。越冬隊のほとんどがサポート任務に当たり、南極が夜を迎える間基地を稼動させる数名の科学者たちをサポートしている。越冬隊は2月の中旬から10月の後半まで完全に孤立している。
物資等は10月から2月にかけて、毎日数便そりを装着したアメリカ空軍・ニューヨークのLC-130輸送機でマクマード基地より届けられている。輸送機の限られたスペースに収めるため、大きな貨物は分解されて運ばれる。
基地で研究しているのは氷河学、地球物理学、気象学、上層大気学、天文学、天体物理学、生物医学的研究など。大半は低周波天文学の研究で、2743メートル以上の高度と極地に位置することによる湿気の低さによって生まれた観測のしやすさ、また数ヶ月間暗闇に包まれることから精密観測機器が継続的に動作しやすいことなどが南極における観測のメリットである。
南極点においては9月の春分から3月の秋分まで6ヶ月間が昼、秋分から春分までの6ヶ月間が夜となるが、同基地では便宜上、連絡基地であるニュージーランドの標準時(UTC+12、夏時間の間はUTC+13)を採用している。
関連項目
マクマード基地
外部リンク
⇒ドーム富士ほか
カテゴリ: 南極観測基地
更新日時:2008年8月9日(土)06:33
取得日時:2008/08/22 03:01