アズキ
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食用

和菓子や中華菓子の重要な原料の一つ。和菓子業界ではしょうずとも呼ぶ。(あん)にして、饅頭最中どら焼きあんパンなどの中に入れる。牡丹餅の重要な材料でもあり、節句などの行事でも使用されている。

煮てから寒天などを加えて羊羹(ようかん)にする。

煮ることによって汁粉ぜんざい)にしたり、かき氷にかけたり、アイスキャンディーの原料にもされる。

古くは赤米で炊いたご飯が赤飯であったが、現在はもち米に少量の白米とアズキを混ぜて炊いたものが、一部地域を除いて、最も一般的な赤飯となっており、お目出たい行事の際の食事として普及している。

味噌醤油を作るのに大豆の代わりに用いる例もある。

サポニンによる鎮咳作用やタンパク質ミネラルの作用を利用した薬膳にも欠かせない素材のひとつである。


食用以外の用途

お手玉の材料

楽器の材料

擬音の発生材料 - 竹籠と組み合わせて波の音を表したり、紙の上に落として大粒の雨の降る音を表したりする。

の詰め物


逸話など

地方によっては小豆洗いという妖怪が民話に登場する。


アズキは商品先物取引の対象になっているが、生産が天候に左右されやすく、年によって価格が高騰することもあり下落することもあり不安定だったため「アズキとには手を出すな」と子や孫に言い伝える者もいる。また梶山季之の著書にも小豆市場を題材とした著書『赤いダイヤ』がある。


えりも小豆の開発によって、収穫量は大幅に増大した。


大粒の種を特に大納言と言う。


第一次世界大戦戦中戦後、エンドウインゲンの産地である中欧方面が戦火で荒廃し代用として、ヨーロッパへ日本から大量に輸出された。砂糖を大量に使った餡としてではなく、専ら、煮込料理やスープの材料とする食文化の違いのため、渋く苦いものという印象をヨーロッパ人に植え付けた。


栽培

日本における栽培面積の6割以上を北海道が占める。丹波、備中を含めて、日本の三大産地である。

低温に弱く、害を受けやすいため、霜の降りなくなった時期に播種する。


関連項目

小豆色 - アズキの実の色
カテゴリ: マメ科 | 豆類

更新日時:2008年8月8日(金)06:36
取得日時:2008/08/16 23:03


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki