葉はモミやネズに似て線のように細長く、長さは〜3cm程度、幅は1,2mm程度で、羽状に対生。秋に赤茶色に紅葉した後、落葉する。樹高は生長すると高さ25〜30m直径1.5mになる。雌雄同株で、花期は2〜3月。雄花は総状花序、あるいは円錐花序となって枝から垂れ下がる。 結実は多く、秋から冬にかけて無数の種が地表に落ちる。
1939年に日本でセコイアに似た化石が発見された。化石発見者の三木茂博士により『メタセコイア』と命名され、1941年に学会へ発表された。
当初、化石として発見されたために絶滅した種とされていたが、1945年に中国四川省磨刀渓村(現在は湖北省利川市)の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることも多い。
その後、1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、東京・水元公園、埼玉・別所沼公園など全国各地に植えられている。
英国の種苗会社などから、インターネットで種子が入手できる。タネは直径2〜3mmの、淡黄色のおがくず状の物で、発芽率はあまり良くないが、日本の気候にはよく合い、生育が早いので、栽培してみる価値は十分にある。早めにタネを入手し、1月中旬か下旬に浅鉢、浅箱などに蒔き、タネが隠れる程度に覆土し、乾かさないように管理する。桜が咲く頃に、徐々に発芽してくるので、数センチになったら3寸のポットに仮植えする。秋には30cmくらいの苗に生育する。翌春発葉する前に、定植する。苗は一年で1m近く生育し、最終的には30〜40mになるので、株間は7〜8mは必要である。
外部リンク
⇒メタセコイア:植物雑学辞典
関連図書
『メタセコイア―昭和天皇の愛した木』 斎藤 清明 (著) 中央公論社 ISBN 4-1210-1224-0 (1995/01)
『メタセコイア―生ける化石植物』 三木茂(著)日本砿物趣味の會、1953年
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カテゴリ: スギ科 | 生きている化石 | 観賞用樹木 | 植物関連のスタブ項目
更新日時:2008年8月10日(日)15:54
取得日時:2008/08/22 05:33