スピーチは45秒以内と制限されている。これは、第15回に主演女優賞を受賞したグリア・ガースンが自分の生い立ちまで話し始めてしまい、実に5分半もスピーチしたためである。以来、時間制限が導入されているが、第73回のジュリア・ロバーツは4分以上、第74回のハル・ベリーは約5分と、感激の余り制限を無視する人もいる。
エピソード
平均的な授賞式の時間は約3時間半。最長記録は第72回の4時間3分。
授賞式の延期
第10回 - 大雨と洪水により式典が1週間延期された。
第40回 - 1968年4月4日、キング牧師が暗殺される。式典に出席予定だったルイ・アームストロング、シドニー・ポワチエらが葬儀に参列するため、2日延期された。
第53回 - 1981年3月30日、レーガン大統領の狙撃事件が発生。式典で大統領のメッセージを流す予定だったため1日延期された。
第10回の授賞式で、舞台公演中だったために式典を欠席していた、助演女優賞を獲得したアリス・ブラディ。代理人として別の男性が壇上に上がりオスカー像を受け取ったが、この男性はブラディとは無関係で、そのまま像を持ち去ってしまったという。
第46回(1973年度)授賞式の最中、全裸の男が壇上に乱入し、生放送が一時中断されるというハプニングが発生。司会のデヴィッド・ニーヴンが場を取り成したが、2002年の授賞式で主演男優賞に選ばれたエイドリアン・ブロディが、同賞プレゼンターのハル・ベリーと熱烈なキスをする場面が放送された事、あるいは2004年2月に第38回スーパーボウルにおいてジャネット・ジャクソンが生放送で歌っている最中に胸を露出する[1]といった不祥事があったため、2005年の中継からは5秒遅らせて放送されている。^ ただし後に故意であった事が判明した。
賞はいくつかの部門に分かれている。
部門
作品賞 (1928年?)
初期はドラマ部門、喜劇部門など、現在のゴールデングローブ賞のように、内容によって分かれていた。当初はノミネートが10作品も選出されたが、第17回(1944年)から現行の5本選考のスタイルとなる。
監督賞(1928年?)
主演男優賞(1928年?)
主演女優賞(1928年?)
美術賞(1928年?)
撮影賞(1928年?)
脚色賞(1928年?)
録音賞(1930年?)
短編アニメ賞(1931年?)
歌曲賞(1934年?)
作曲賞(1934年?)
編集賞(1935年?)
助演男優賞(1936年?)
助演女優賞(1936年?)
視覚効果賞(1939年?)
脚本賞(1940年?)
外国語映画賞(1947年?)
衣装デザイン賞(1948年?)
音響編集賞(1963年?)
長編ドキュメンタリー映画賞(1980年?)
短編ドキュメンタリー映画賞(1980年?)
メイクアップ賞(1981年?)
長編アニメ賞(2001年?)
短編映画賞
撮影賞・美術賞(当時の呼称は室内装置賞)・衣裳デザイン賞はカラーと白黒で部門分けされていた時期がある。第30回(1957年度)に一本化されたが、撮影賞は第31回(1958年度)に、美術賞と衣裳デザイン賞は第32回(1959年度)に二分化された。