おひつじ座の主な天体は次のとおり。銀河NGC 697(β星の北西)、NGC 772(β星の南東)、NGC 972(星座の北角)、NGC 1156(δ星の北西)。どれも暗く、望遠鏡でもかすかにしか見えない。
この星座の比較的明るい東側(向かって西側)のα星 - β星 - γ星でできる鉤型は、古代バビロニアでは農夫座だった。より詳しくは麦播きの農繁期に雇われる日雇い農夫(現在でいうところのフリーター)のことであった。なお、ぎょしゃ座の由来を参照。
ギリシアの神々がナイル川沿いで宴会を開いていたところ、突然、怪物テュポンが現れ、驚いた神々は動物に姿を変えて逃げた。大神ゼウスは羊になって逃げ、その姿が大神ゼウス自身によって星座とされた。
別のギリシア神話によると、ボイオティア王アタマスの息子プリクソスと双子の妹ヘレーが、継母イノーの悪巧みによって生贄にされそうになったときに、突然走ってきて二人を乗せて逃げた金の皮を持つ羊だという。妹は羊が走る途中に海に落ちおぼれて死んだ。プリクソスは恩知らずにもこの羊を殺して皮をはいだ。この羊の皮を手に入れるための冒険がアルゴー号(アルゴ座)の冒険、アルゴナウタイ神話である。
関連項目
春分点
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更新日時:2008年7月30日(水)18:20
取得日時:2008/10/13 16:28