中国由来
肉まん、豚まん(にくまん、ぶたまん)
豚肉、タマネギ、タケノコ、干しシイタケなどをみじん切りにして煮たものを入れる。干し貝柱・オイスターソース・フカヒレなどを入れることもある。日本ではピロシキの具もこれに近い場合がある。皮の上部にはひねったような模様がつけられ、外見であんまんと区別される(作るときも具をそこから入れて閉じるためという側面もある)。関西地方では主に「豚まん」の呼称が使われる(関西では「肉」といえば一般的に牛肉を指すため。大阪の551蓬莱は特に有名(なお、初期には牛肉入りの「肉まん」と鶏肉入りの「鶏(かしわ)まん」もあった)。また横浜の中華街などでも豚まんと呼称する店舗もある。中国南部での朝飯主流のまんは三種類ある。豚肉の中華葱、醤油、老酒など作る肉まん、小白菜、干し豆腐と椎茸が入っている野菜まん、そしてあんまんである。それ以外にも野菜肉まんやいろいろな種類がある。皮は日本のものより薄くジューシーでよく好まれている。
あんまん
小豆のこしあんを中に入れる。ラードや胡麻油を加えてコクや風味を加えることが多い。肉まんや他の具材と区別するために食紅で中央に印をつけたものもある。粒あんを用いることもある。
桃まん(桃包)
皮には桃の実に似せた形と食紅による着色で装飾し、白あんなどを具に用いる。点心の一つで、縁起の良い食べ物とされる。巨大な桃まんの中にミニサイズの桃まんが入ったものは子宝や富の象徴とされ、中国では慶事に供される。
叉焼包(チャーシューパオ)
刻んだ叉焼を甘辛く煮たものを具とする。皮の上部が割れてこの具の一部が外からも見えるようになっている。
日本での発明
ピザまん
肉まんまたは豚まんの具をトマトケチャップで味付けし、中にチーズを入れたものが多い。本来のピザとは異なる味。
カレーまん
皮にターメリックや着色料をなどを加え、見た目がカレー色(黄色)をしている。具は肉まんまたは豚まんの具をカレー風味に調味したものや、カレーパンやドライカレーに近いものがある。
サークルKサンクス
ホワイトカレーまん
いかすみ海鮮まん
テリチキンまん マヨ風味
ニンニクスタミナまん
ミニストップ
かりかりまん 海鮮中華(10月〜翌3月ごろまで)
かりかりドーナツ チーズソーセージ(10月〜翌3月ごろまで)
かりかりまん 豚角煮カレー(10月〜翌3月ごろまで)
かりかりまんチーズラザニア(10月〜翌3月ごろまで)
ファミリーマート
クリームチーズまん
塩豚まん
トンポーローまん
ハンバーグまん
サクラまん(販売終了)
チョコまん(販売終了)
プリンまん(販売終了)
ローソン
ミニまんシリーズ - 2007年度冬季に新メニューとして登場。現在4種類のミニまんが存在する
ミルクキャラメルまん(販売終了)
セーブオン
さくらあんまん
牛すじまん
チーズまん
焼いもまん
ぎょうざまん(販売終了)
主な中華まん製造メーカー
井村屋製菓
新宿中村屋
ヤマザキパン
聘珍樓
蓬莱
二見の豚まん
老祥記
三桃食品
揚子江
山珍
三宮一貫楼
タレ・からし
九州特に九州北部には、コンビニエンスストアで購入すると肉まんにもれなくタレがついてくる。これは九州南部へ行くにつれて、置いてない店舗も存在する、また、本州を北上するにつれて、タレをセットにしていないようである。
タレは基本的には、酢醤油で渡される。
関西では、豚まんを購入すると小袋に入った練り辛子をつけてくれる。関西でも酢醤油などで食す習慣はあるが、一般的には練り辛子および好みによりウスターソースで食すことが多い。
北海道では中華まんじゅうまたは中華まんというと、小麦粉、砂糖、卵を原料とするパンケーキ状の生地(中花種)で餡を挟んだ菓子を指すことがある。中花が転じて中華となり、中華まんじゅうと呼ばれるようになったと考えられている。
関連項目
点心 - 飲茶
饅頭 - 小籠包 - 生煎饅頭
狗不理包子 - 天津にある包子の老舗