黒はんぺん(くろはんぺん)とは鯖や鰺、鰯などを原料とした魚肉練り製品である。青灰色で、半円状の形状をしている。
静岡県中部を中心に静岡県内ほぼ全域で食べられている。特に焼津市の名産とされ、郷土料理に使用される材料の一つにもなっている。静岡おでんの具材の代表例の一つとしても有名である。
目次
1 概要
2 作り方
3 食べ方
4 外部リンク
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黒はんぺんは静岡県に昔からある食べ物で、通常、静岡ではんぺんと言えば黒はんぺんを指す(東部地域を除く)。逆に言えば、他の地方のはんぺんと区別するために、便宜上、「黒はんぺん」という呼称が考案されたにすぎない。しかし、静岡県以外では、黒はんぺんはあまり知られておらず、逆に静岡の人間が白い「はんぺん」を初めて見ると驚くこともある。
「はんぺん」の名の由来は諸説あるが、ポピュラーなものに「駿河の料理人『半平』が作ったため半兵衛と呼ばれ、その後変化した」(虚南留別志)という説や、「半月型の形状から半片と呼ばれたものが変化した」(守貞謾稿)などといった説がある。
黒はんぺんは、駿府城にいた徳川家康が鰯の大漁だった年、食べきれない鰯がいたむのを見て、何か日持ちするような手段を台所方の役人戸川半兵衛に命じたのが始まりとされている。
味も製法も、野菜等を入れないシンプルな「鰯のつみれ」と同じ。簡単に言えば、「鰯のつみれ」を平たく伸ばしたもの。
新鮮な鰯や鯖を主原料に、これを骨ごと塩を少々混ぜてすり身にし、茹であげる。そのため、色が黒っぽい(灰色に近い)。
様々な食べ方が見受けられる。
そのまま、あるいはわさび醤油をつけて食べる。
炙ってそのまま、あるいは生姜醤油を付けて食べる。
蒸す。
おでん種にする。
甘辛く煮付ける。
トンカツの要領で揚げる。(フライにする)
から揚げ・素揚げにして食べる。
柚子胡椒をつけて食べる。
マヨネーズや、それに醤油を加えたものをつけて食べる。
焼津駅には、黒はんぺんを用いたハンバーガーを販売している店がある。
県内の小中学校では、黒はんぺんのフライが給食のおかずとして出ることがある。
駅やサービスエリアの土産用や、近県のスーパーマーケットに売っているものは、保存料が含まれている事が多いため、静岡県内のスーパーマーケットで売っている様な安価なものの方が保存料や食品添加物が入っておらず美味しいという意見もある。その代わり、当然の事ながら日持ちしない。
外部リンク
⇒焼津市黒はんぺん「かねふじ」
⇒丸又の黒はんぺん
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カテゴリ: 静岡県の食文化 | 魚肉練り製品 | 食文化関連のスタブ項目
更新日時:2008年5月23日(金)18:34
取得日時:2008/09/03 22:29