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黄河文明(こうがぶんめい)は黄河の中・下流域で栄えた古代文明。歴史の教科書には世界四大文明のうちのひとつとして挙げられていることが多いが、現在は長江文明ほかさまざまな文明が発見されているため、四大文明に黄河文明のみを取り上げる手法はもはや古くなっている(最近の教科書では、「黄河・長江流域の文明」のようにややぼかした表現になっている)。新石器時代の仰韶(ヤンシャオ)文化から竜山(ロンシャン)文化をへて、殷・周の青銅器文化に発展していった。
目次
1 裴李崗文化
2 老官台文化
3 北辛文化
4 磁山文化
5 仰韶文化
5.1 前期
5.2 後期
6 後岡文化
7 大?口文化
8 龍山文化
9 二里頭文化
10 関連項目
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(紀元前7000?〜紀元前5000?)
代表遺跡は河南省新鄭県裴李崗。円形・方形の竪穴式住居に暮らし、粟などの畑作農業が行われていた。艶出しした紅褐色の陶器や磨製石器などを特色とする。 ⇒外部リンク考古用語辞典-裴李崗文化
(紀元前6000?〜紀元前5000?)
代表遺跡は陝西省華県老官台。円形の竪穴式住居に暮らし、粟作などの畑作農業が行われていた。暗紅色の夾砂陶を特色とする。 ⇒外部リンク考古用語辞典-老官台文化
(紀元前6000?〜紀元前5000?)
代表遺跡は山東省滕県北辛。黄褐色の陶器を特色とする。 ⇒考古用語辞典-北辛遺跡
(紀元前6000?〜紀元前5000?)
代表遺跡は河北省武安県磁山。円形・楕円形の竪穴式住居に暮らし、粟作などの畑作農業が行われていた。紅褐色の夾砂陶を特色とする。 ⇒外部リンク考古用語辞典-磁山文化
(紀元前4800?〜紀元前2500?)
1921年、河南省仰韶村で発見された彩陶(赤地に彩色した土器)を特色とする文化。
(紀元前4800年ころ)は紅陶が主流で、代表遺跡は陝西省西安市半坡、仰韶半坡類型文化と称されている。母系制で、農村の階層化がみられる。前4000年頃にろくろの使用が見られる仰韶廟底溝類型文化が現れた。
(紀元前3500年以降)は、半坡後期類型・西王村類型・大司空類型・秦王塞類型の四種の文化に大別され、このころには貧富の差がみられ、社会の分業・階層化が進んだ。