有明(ありあけ)とは、九州旅客鉄道(JR九州)が門司港駅・小倉駅・吉塚駅・博多駅〜熊本駅・水前寺駅・武蔵塚駅・光の森駅・肥後大津駅間を鹿児島本線・豊肥本線経由で運行するエル特急。
目次
1 運行概況
1.1 本数
1.2 停車駅
1.3 使用車両
1.4 編成内容
2 鹿児島本線優等列車沿革
2.1 戦後の展開
2.2 特急列車「有明」の登場
2.3 全特急化とその後
2.4 九州新幹線部分開業後の「有明」
//
基本的には山陽新幹線に接続するダイヤを組んでいる。この列車の運転区間の小倉〜熊本間は「ドリームつばめ」や「ソニック」と合わせて毎時3本運転されている。また、豊肥本線水前寺駅・武蔵塚駅・光の森駅・肥後大津駅へ乗り入れも行っている。
最終の「有明29号」は博多駅24時以降に出発する(2007年3月18日時点では博多0:06発→熊本1:30着)が、これは九州新幹線開業前には夜行列車「ドリームつばめ」として運行されていた列車の名残である。そのため、この列車は特例として、前日博多着の山陽新幹線から乗り換える場合、乗り継ぎ特急券制度の適用を受けることが可能である。
博多〜熊本間は高速バス(西鉄・九州産交バス「ひのくに号」)との競合が非常に激しい区間である。スピード面、定時性には優れているものの、運賃面(最近では割引きっぷを出しているので差が縮まりつつある)や本数、さらには高速バスが都心(熊本交通センター、天神)へ直結することなど劣っている面もある。「リレーつばめ」と合わせて1時間あたり3本運転されているが、本列車のほうは4両という短い編成で運転されることが多く、混雑が激しいことがある。また小倉・門司港〜博多間でも「ソニック」と共に山陽新幹線や西鉄の高速バス(「ひきの号」「なかたに号」「いとうづ号」)との競合が激しい。割引きっぷで運賃面の差が縮まりつつあるものの、高速バスの頻発運転ぶりにはやや不利を被っている。しかし途中駅で客を拾える点では有利となっている。
九州新幹線全線開業後についてはまだ公式発表がないが、博多〜鳥栖間が超過密ダイヤで線路容量も限界となっているため、減便や廃止の可能性もある。
15往復の運転であるが、「リレーつばめ」の博多駅〜熊本駅間での補完的な列車としての意味合いが強く、時間帯によって本数に偏りがある(下り最終は24時を過ぎてから博多駅を発車するが、上り最終の熊本駅発車は19時10分である。始発では上りは熊本駅を5時前に発車するが、下りの博多駅発は10時近い)。運行区間が多岐に渡るのが特徴で下のように計11パターンに及ぶが、日中はほとんどの列車が小倉駅〜光の森駅間の運転になる。
博多駅〜熊本駅:下り3本・上り1本(23・25・29号、2号)
博多駅〜武蔵塚駅:下り1本(1号)
博多駅〜光の森駅:1往復(3号、30号)
吉塚駅〜熊本駅:1往復(17号、4号)
吉塚駅〜光の森駅:上り1本(6号。熊本駅までは普通列車扱い)
小倉駅〜熊本駅:下り3本・上り1本(13・21・27号、8号)
小倉駅〜水前寺駅:上り1本(14号)
小倉駅〜武蔵塚駅:上り1本(16号)
小倉駅〜光の森駅:下り5本・上り6本(5〜11・15号、12・18〜26号)
小倉駅〜肥後大津駅:1往復(19号、10号)
門司港駅〜水前寺駅:上り1本(28号)
全列車を以下の4パターンに分け、その4パターンについて記す。
小倉駅発着で、豊肥本線に乗り入れる列車
小倉駅〜熊本駅間を走る列車
博多駅(吉塚駅)発着で、豊肥本線に乗り入れる列車
博多駅(吉塚駅)〜熊本駅間を走る列車
駅名/
パターン1234
門司港駅28
門司駅28
小倉駅●●
戸畑駅●●
黒崎駅●●
折尾駅●●
赤間駅●●
香椎駅|29
吉塚駅198617・4
博多駅●●●●
二日市駅●●○▽