鳥羽一郎
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鳥羽 一郎(とば いちろう、本名:木村 嘉平 - きむら よしひら、1952年4月25日 - )は、三重県鳥羽市石鏡町出身の演歌歌手である。鳥羽音楽事務所所属。血液型B型。身長170cm。
目次

1 略歴・人物

2 出演

2.1 NHK紅白歌合戦出場歴

2.2 バラエティ番組

2.3 テレビドラマ

2.4 舞台公演

2.5 歌碑

2.6 チャリティー活動

2.7 受賞

2.8 その他


3 作品

4 関連

5 外部リンク

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略歴・人物

父は漁師、母は海女という漁業一家に生まれた。5年間、遠洋漁船の船員としてパナマインド洋までマグロカツオの捕獲に従事。海がしければ命さえ落としかねない厳しい環境での心の慰めは『別れの一本杉』『なみだ船』といった船村徹の作品だった。

一度は板前を志すものの(調理師免許取得)、実弟・山川豊の東京での活躍もあり歌手への想いを断ち切れず27歳にして上京。かねてから憧れの存在であった船村に弟子入りし3年間の修行生活を経て1982年、出身地から由来された芸名を冠し、満を持して『兄弟船』で歌手デビュー。

「海の男」という、それまで殆ど取り上げられなかった独自の路線を開拓し話題を浚いその年の新人賞を総なめにする。このとき既に30歳を迎えており、異例の遅咲きとなった。

捻り鉢巻にゴム底の長靴という独特且つワイルドな風貌と抜群の歌唱力は、温厚で親しみやすい人柄と相まって一躍全国的な人気を獲得。『大漁』旗を背に熱唱する姿は「圧巻」と呼ぶに相応しく、その存在は『兄貴』そのものである。

弟の山川がしなやかに「大人の色気」を歌い上げるのに対し、鳥羽の演歌は大海原を相手に日々格闘する漁業従事者たちの「心意気」や「絆」を力強く歌い上げる。港町の漁師の中で、友人と酒盛りをしながら鳥羽の演歌を聞くのはもはや日常となっている。また、テレビ番組でも船に乗り込み漁にでるようなロケがある、或いは漁師や仕事で船に乗っている人が出演すると挿入歌として「兄弟船」が流されることが多い。 1985年に初出場したNHK紅白歌合戦は2007年度で20回目の出場を数え、11回出場の山川と共に現代の演歌界を兄弟で牽引するリーダー的存在となっている。これまでに数々の音楽賞を獲得している他にも、全国に12個の歌碑が建設されていることや海難遺児の進学機会確保のための80回に及ぶ献身的なチャリティー活動、新宿コマ劇場などでの舞台公演や5度の紺綬褒章の受章といった人間的な側面にも目を見張るものがある。

2006年に歌手デビュー25周年を迎え、1月11日に記念曲第1弾『母の磯笛』を発売。更なる飛躍が期待されている。

また、あまり知られていないが息子の木村竜蔵も歌手として活動している。


出演


NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回回曲目出演順対戦相手
1985年(昭和60年)/第36回初兄弟船10/20松原のぶえ(1)
1988年(昭和63年)/第39回2男の港16/20瀬川瑛子
1989年(平成元年)/第40回3北の?唄17/27大月みやこ
1990年(平成2年)/第41回4演歌船25/29坂本冬美
1991年(平成3年)/第42回5師匠17/28香西かおり
1992年(平成4年)/第43回6兄弟船(2回目)18/28松原のぶえ(2)
1993年(平成5年)/第44回7男の港(2回目)06/26八代亜紀(1)
1995年(平成7年)/第46回8兄弟船(3回目)16/25田川寿美
1996年(平成8年)/第47回9カサブランカ・グッバイ04/25長山洋子(1)
1997年(平成9年)/第48回10カサブランカ・グッバイ(2回目)04/25中村美律子(1)
1998年(平成10年)/第49回11龍神04/25中村美律子(2)
1999年(平成11年)/第50回12足摺岬03/27茂森あゆみ速水けんたろう
2000年(平成12年)/第51回13兄弟船(4回目)11/28原田悠里
2001年(平成13年)/第52回14志摩半島06/27八代亜紀(2)
2002年(平成14年)/第53回15海よ海よ11/27長山洋子(2)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki