高等教育
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高等教育(こうとうきょういく)とは、中等教育より上位に位置する、学位やそれに準ずる称号を授与する教育機関。具体的には、大学短期大学高等専門学校など。
目次

1 概要

2 海外における高等教育

2.1 アメリカの高等教育

2.2 イギリスの高等教育


3 日本における高等教育

3.1 高等教育機関に分類される教育機関

3.2 日本における高等教育の歴史


4 関連項目

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概要

高等教育に定まった定義は無いが、教育課程初等教育・中等教育・高等教育の3つに分類したうちの最上位の教育課程を指すのが、日本でも海外でも一般的である。つまり、高等教育とは、中等教育を終えた者又はそれと同等と見なされた者が学問・専門技能などをさらに深く学ぶとともに、それらの理論や実践について研究し、社会へその成果を還元するものである。これらに含まれる学校には、大学・短期大学・高等専門学校・その他の教育施設があり、教育機関の中でも学位又はそれに準ずる称号を授与する権限を持つ点に最大の特徴がある。

高等教育は時代地域によっては、将来の国家を担うエリート養成という役割と直結している。一方、近年、高等教育は個人能力に応じ、全ての者に等しく開放されなければならないと言われるようになってきており、高等教育の進学率は上昇傾向にある。現在の先進国では、高等教育進学率が50%前後の国も少なくない。

発展途上国では、母国語による高等教育が困難であることを理由に、英語フランス語などの外国語を使用しているケースが多く見られる。

各学校種の意義は時代、地域によってそれぞれだが、高等教育の目指すものの内容についても議論が行なわれている。ユネスコ高等教育世界宣言(1998年、パリ)。


海外における高等教育

高等教育の制度は国によって若干の相違があるが、基本的には、大学とそれ以外の専門的・職業的教育のための学校とに区別される。


アメリカの高等教育

アメリカ合衆国では、リベラルアーツカレッジ・大学・コミュニティーカレッジなどが高等教育を担っている。


イギリスの高等教育

イギリスでは、大学やカレッジなどが高等教育機関となっている。


日本における高等教育

日本において高等教育とは、狭義には、学校教育法第一条に定められる学校1条校)のうち、後期中等教育(高等学校)に続く上位の学校種、及び、そこで実施される教育を意味する。具体的には、大学・短期大学・高等専門学校を指す。

また、広義には、国家国民に対して保証すべき教育(学校教育)のうち、基礎的教育課程(初等教育:小学校・前期中等教育:中学校・後期中等教育:高等学校) に続く上位の課程であって、一定の水準を満たしたものを意味する。

成人年齢に達した若者世代に対する学校教育という色彩も持っており、一般教育と専門教育の2つの教育領域がある。 専修学校専門課程(いわゆる専門学校)の内、文部科学省の定める一定水準を満たしているものも、高等教育に分類されることがある。

文部科学省のまとめによれば、2003年度の18歳人口に対する高等教育進学率は72%以上(4年制大学41.3%であり、短期大学7.7%、専門学校23.1%)となっている。


高等教育機関に分類される教育機関

大学

大学院 - 大学の中に設けられる教育研究組織

短期大学 - 大学の一種で修業年限が2年または3年となっている。


高等専門学校 - 高等専門学校には後期中等教育機関である高等学校の生徒と同年代の学生(1〜3年次)が在籍しているが、法的には、この年次の学生も含めて高等教育を受けているものと見なされている。 

  次の教育機関も、統計上、高等教育機関に分類されることがある。

大学校 - 文部科学省の管轄外の教育機関の内、文部科学省の定めた一定の基準を満たすもの(例:防衛大学校など)。

専修学校専門課程専門学校)の内、文部科学省の定める一定水準を満たしたもの。


日本における高等教育の歴史

近世以前

藩校

漢学塾



近代以降

蘭学-蘭学塾

明治維新

大学令


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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