骨壷
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骨上げと骨壷(土居斎苑 四国中央市)

骨壺(こつつぼ)は、人間および動物の焼洗骨を収めるための容器である。本項では日本における例を中心に述べる。
目次

1 歴史

2 形態

3 地域性

4 関連項目

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歴史

古代においては蔵骨器(または骨蔵器)とよばれ、土師器須恵器を転用したものが多かったが、金属製のものやをくりぬいたものなど、多様性に富んでいた。蓋や本体に銘文が陰刻されることも多く、きわめて貴重な金石文史料である。中世においても、常滑焼瀬戸焼信楽焼などの大衆的な陶器が用いられ、五輪塔などの石造物の下ややぐら内に埋納された。

現代でも陶磁器使用がメインである。最近では、デザインも多彩となり、中には自ら絵付けしたものを生前に選定しておくことも行われるようになった。またペットにも骨壺が使用されるようになった。


形態

骨壺の形状は古代以来おおむね円形である。壺は白いで包み、「金襴張箱」に収納する。また箱でなく「骨袋」とよばれる小さい布製の袋であることもある(おもに分骨用)。近代戦死者のように「白木の箱」のみであることもあった。墓石の下のカロウト(唐櫃)に収納するか、骨壺より取り出して骨を埋めることもある。骨壺は腐食せずに半永久の使用が可能なので、寺院納骨堂や納骨室に安置することも行われる。


地域性

西日本では部分収骨のため、骨壺は小さいが、東日本では骨をすべて収納するため大型である。なお、琉球では厨子甕とよばれる石製、陶器製のものが骨壺であった。それ自体が礼拝の対象に堪えうる外見をなしている。


関連項目

火葬火葬場

遺骨



納骨堂
カテゴリ: 死に関する慣習 | 通過儀礼 | 容器 | 宗教行為 | 宗教文化

更新日時:2008年7月15日(火)11:07
取得日時:2008/09/07 01:39


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki