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この項目では自然現象について記述しています。作品名などの固有名詞としての用法については雪 (曖昧さ回避)をご覧ください。

雪化粧した公園雪の結晶 大きさは端から端まで約0.6mm

雪(ゆき)とは、から落ちてきたの結晶(の結晶というのも同じ)で、そのような現象が発生しているときの天気、地上に積もった堆積物をも指す。現象のみを表す場合は「降雪」、地表面に雪が堆積している状態やその雪を「積雪」という。

なお、雪は天然に産出する無機質結晶構造を持つ物質であるため、鉱物の一種と分類されることがある。
目次

1 雪の成因

2 雪の分類

2.1 天気図


3 人工雪

4 利雪

5 雪害

5.1 直接被害

5.2 間接被害


6 雪対策

7 雪の色

8 その他

9 雪の異称

10 雪を題材にした作品

10.1 文学・芸術

10.2 音楽


11 関連項目

11.1 気象


12 脚注

13 外部リンク

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雪の成因

雲は水蒸気を含んでおり、上空が冷たいときに、大気中の微粒子を核として氷の結晶が発生する。この氷の結晶を氷晶と呼ぶ。氷晶は液体の水が凍ってできたものではなく、気体の水蒸気が直接固体になってできたものである。

氷晶が落下する間に周囲の気温が0℃以上になることなく地上に到達すると、雪として観測される。気温が0℃より高いと氷晶は融け始め、完全に融けるとになる。気温が氷点以上であっても、空気が乾燥している場合には昇華によってが奪われるため、すぐには雨にはならず雪のまま地上に到達することもある。

地上の気温が0℃以上の場合、雪が降る目安として、上空1500mで-6℃未満、または上空5500mで-30℃未満とされている。また、上空5500mで-36℃未満だと大雪の可能性がある。


雪の分類

気象庁による雪の定義は、雪、霧雪(むせつ。気温が氷点下での霧雨)、細氷(ダイヤモンドダスト)のいずれかが降っている状態のこと。また、日本雪氷学会では、雪質によって積雪を9つに分類している。(→詳細は積雪を参照)

氷晶の一部が融けて、雪と雨が混ざった状態のものを(みぞれ)という。霙は気象観測上、雪に分類される。

氷晶に水滴が付いたものが、雲の中の上昇気流で冷たい上空に上げられ、凍結したものが(あられ)である。霰は球形の氷の粒で、結晶の形をとどめない。低空での水の付着と上空での冷却が繰り返されると、粒はしだいに大きくなる。5mm以上に大きくなったものを(ひょう)という。寒候期に霰や雹が降れば、気象観測上は降雪として記録される。ただし、霰や雹は雪には分類されない(降雪と雪では定義が異なる)ため、霰や雹が観測されても雪が降ったとは言わず、初雪や終雪、雪日数の対象とはならない。

天気予報の予報文では、凍雨や雪あられも雪として扱う。ただ、実際に凍雨や雪あられが降った場合でも、観測上は雪が降ったとはされない(予報と観測では分類が異なるため)。雪の天気記号(日本式)

淡雪、薄雪、粉雪、細雪、どか雪、べた雪、ぼたん雪、綿雪などは、明確に定義された気象用語ではない。暴風雪豪雪、大雪、小雪、にわか雪などは、気象庁により予報用語として定義されている。

また、太宰治の小説「津軽」の冒頭では、津軽の雪として7種類の雪の名称が紹介されている。


天気図

日本式天気記号では、雪の結晶を模した形の記号で表される。また、降水量や降り方によって「雪強し」や「にわか雪」と分類・表記される。(→詳細は天気図を参照)


人工雪雪の結晶

1936年3月12日、北海道大学で中谷宇吉郎が雪の結晶を世界で初めて人工的に作成した。中谷が作った人工雪発生器は、ウサギの毛を結晶の核として用い、器具の中で水蒸気を対流させるものであった。発生器を用いた研究で、中谷は、雪の結晶の形が気温と湿度によって変わることを明らかにした。

気象レベルでの人工降雪は、人工降雨と原理的に変わらない。雲の中にヨウ化銀を撒布する方式が主に用いられる。

雪が少ないスキー場では、小さな氷の粒を撒布して人工雪を作る。この人工雪は氷の結晶ではないので、中谷らの研究が生んだ人工雪とは質的に異なる。(→人工降雪機)


利雪

エネルギー

水力発電

雪冷房(日本において、北海道美唄市、本州では上越市安塚区が有名)


住居、簡易居住空間

イグルー、雪洞


ウラ写メ交換掲示板
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen