離陸決心速度(りりくけっしんそくど、decision speed)は、多発飛行機における制限速度 ( ⇒V speeds) の一種。V1(ヴィーワン、ブイワン)と呼ばれることが多い。離陸決定速度(りりくけっていそくど)とも。
多発飛行機、とくに現代のジェット旅客機には、離陸時に V1(離陸決心速度)、VR(機首引き起こし速度)、V2(安全上昇速度)の3つの速度が設定されていることが多い。離陸決心速度を超えると、滑走路をオーバーランする可能性があるため離陸中止(RTO; Rejected Take-Off)はできない。逆に言うと、離陸決心速度を超えると必ず離陸しなければならない。V1到達後の離陸滑走中に臨界発動機が不作動になる等のトラブルがあった場合は離陸操作を継続し、上空で引き返すかどうかを判断することになる。
この速度は滑走路長 (離陸操作開始位置からの残り長さ)、機体重量や風向風速などで数値が変わるため、毎回の飛行ごとに事前に計算されている。おおよそジェット機での V1 は 140 - 160 KIAS(ノット IAS. IASは指示対気速度)、小型プロペラ機では 40 - 60 KIAS 程度となっている。
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カテゴリ: 航空機の操縦 | 航空スタブ
更新日時:2008年6月18日(水)07:27
取得日時:2008/11/15 16:54