除虫菊
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?シロバナムシヨケギク

シロバナムシヨケギク
分類

植物界Plantae
被子植物門Magnoliophyta
双子葉植物綱Magnoliopsida
亜綱キク亜綱Asteridae
キク目Asterales
キク科Asteraceae
:ヨモギギク属 Tanacetum
:シロバナムシヨケギク T. cinerariifolium

学名
Tanacetum cinerariifolium (Trevir.) Sch.Bip. (1844)
シノニム Pyrethrum cinerariifolium Trevir.)
英名
Dalmatian chrysanthemum

シロバナムシヨケギク(白花虫除菊、除虫菊 Tanacetum cinerariifolium)は、キク科の多年草。

胚珠の部分にピレスロイド(ピレトリン)を含むため、殺虫剤の原料に使用されている。原産国は地中海セルビア・モンテネグロで発見された。かつて国内の主産地だった広島県因島市(現尾道市)の市花。開花時期には島の斜面が美しい白い花で埋まった。

大日本除虫菊(金鳥)の創始者上山英一郎がこの除虫菊を使って、渦巻型の蚊取線香を発明した。

除虫菊の見ごろは、5月上旬?下旬。


日本への来歴

日本への渡来は明治19年であり、はじめは、田中芳男送付の種子を東京衛生試験所薬草園で栽培採種し、これを播種し、21年5月に初めて製粉、効果をハエやノミに試み、良結果を得た。 よって同一種子を農商課植物園で試作し、一部を和歌山県内の集産場で栽培した。 農務局のものは熊本県にも送付されたが、和歌山県のもののみが営利的成功をおさめた。 一方、同じく19年に大阪の清水多三郎が除虫菊粉の取引をしていた関係上、神戸のモルフ商会から種子を取り寄せ、播種したが、わずかに観賞用にとどまった。 また、一方、除虫菊界の恩人とされる和歌山県の上山英一郎が種子交換によりアメリカから得た種子を19年播種、はじめは観賞用に栽培したが、のちその効果の大なるを聞き、おおいに採種し、諸県に種子をわかつ一方、製粉を試みた。 当時まだ輸入品に圧倒されていたが、明治31年対米輸出を開始、その後世界大戦当時から世界的発展の地盤を築いた。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。


往年の製法

花の七分から八分開いたものを順次、数回にわけて採集するのが理想的であるが、労力の関係上、咲きそろった時に採集することが多い。採集作業は花序を人差し指と中指との間にはさんで摘み取り、労力の少ない場合は大多数の花の開いた株を選んで根際から刈り取る。蚕棚のような棚を作って筵(むしろ)を敷き、薄く花を散布し、陰干しにする。大規模の場合は蚕棚式またはベルトコンベヤー式の火力乾燥機を用いる。乾燥させたものはブリキ缶その他の防湿器物に容れて貯蔵する。貯蔵しておいた乾花を適宜取り出し、焙炉で十分に乾燥させたのち搗(つき)臼、石臼または薬研その他で粉砕する。大規模の場合は水力、電力による並列した搗臼を用いる。粉末は篩分して製品とし、残殻は再び粉砕する。ウィキメディア・コモンズには、 ⇒シロバナムシヨケギク に関連するマルチメディアがあります。

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更新日時:2008年10月24日(金)12:50
取得日時:2008/11/16 10:54


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki