院の近臣
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院近臣(いんのきんしん、院の近臣)とは、院政を行う治天の君の側近及びその集団の事を指す。

治天の君に仕えた乳母の血縁者や、中流貴族の国司受領)出身者が多かった。摂関家に代わって権勢を振るうことが多かったが、時代が下るにつれて院の近臣間でも権力闘争が起こり、1159年平治元年)の平治の乱の一因となった。

鎌倉時代中期以後、徳政の推進が院政の課題となってくると、法律や有職に通じて実務に長けた中級貴族の登用が目立つようになった。


代表的な院近臣

白河院政期

藤原実政(1019-1093) - 後三条・白河両天皇の侍読

藤原師信(?-1094) - 院別当として「万事を執行し」ていたとされる

源俊明(1044-1114) - 白河天皇の乳母子(源定良の娘)の夫

藤原通俊(1047-1099) - 白河天皇典侍藤原経子の兄弟

藤原為房(1049-1115) - 堀河天皇・鳥羽天皇の乳母藤原光子の兄

藤原顕季(1055-1123) - 白河天皇の乳母藤原親子の子

藤原隆時(?-1106)

高階為章(1159-1103)

源国明(1064-1105) - 白河天皇の乳母子(源定良の娘)の子

藤原宗通(1071-1120) - 白河院の寵童

藤原顕隆(1072-1129) - 白河法皇屈指の権臣で「夜の関白」と呼ばれる

藤原基隆(1075-1132)

藤原長実(1075-1133)

藤原経忠(1075-1138) - 鳥羽天皇乳母藤原実子の夫

藤原家保(1080-1136)


鳥羽院政期

藤原清隆(1091-1162)

藤原顕頼(1094-1148)

藤原忠能(1095-1159)

藤原忠隆(1105-1150)

藤原通憲(信西)(1106-1160)

藤原家成(1107-1154)


後白河院政期

藤原俊盛(1120-?)

藤原信隆(1126-1179)

藤原隆季(1127-1185)

高階泰経(1130-1201)

藤原範季(1130-1205)

藤原信頼(1133-1160)

藤原朝方(1135-1201)

藤原成親(1138-1177)

西光(?-1177)

俊寛(1143-1179)

平親宗(1144-1199)

平康頼(?-?)

平知康(?-?)

藤原隆房(1148-1209)

藤原実教(1151-1227)

藤原季能(1153-1211)


参考文献

槙 道雄『院近臣の研究』(続群書類従完成会、2001年) ISBN 4797107359

秋山喜代子『中世公家社会の空間と芸能』(山川出版社歴史モノグラフ、2003年) ISBN 4634523000


関連項目

院政

院庁

院司

院宮王臣家

院評定衆

院参衆

伺候衆

この「院近臣」は、日本の歴史に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています(P:歴史/P:歴史学/PJ日本史)。
カテゴリ: 院政 | 日本の歴史関連のスタブ項目

更新日時:2008年10月25日(土)17:45
取得日時:2008/11/14 15:14



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki