降水量
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降水量 (こうすいりょう)とは、大気から地表に落ちたを含む)の量。気象台雨量計や、アメダスなどで観測し、計測する。通常、水に換算した体積を単位面積除した値をミリメートルで表す。
目次

1 降水量の定義

2 日降水量と24時間降水量

3 降水量と生活

4 最多降水量の記録

4.1 世界

4.2 日本


5 関連項目

6 外部リンク

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降水量の定義

雨量計で観測する降水量とは、一定時間の間に雨量計に入ったなどの体積の合計を指す。つまり、降った(物質としての「」の)量が降水量である。

雨量計は、液体としての水のほかに、固体としての水も溶かして液体にすることで測れるようになっている。

雨の量だけの場合は雨量、雪の量だけの場合は降雪量などとも言う。

雪に関しては、降った量は降水量として雨量計で観測されるが、積もった量は積雪深として積雪計で観測される。これは、積雪気温や地表の温度に左右され、また雪と雨では密度が異なるためである。

降水量は0.5mm単位で計測され、10分間降水量、1時間降水量、日降水量などとして発表される。なお、1967年までは0.1mm単位で計測されていた。


日降水量と24時間降水量

日降水量では、日付を区切りとし、0時01分から24時00分までの24時間の降水量を表す。日降水量では、深夜から未明にかけての集中豪雨など24時をまたぐ降水では2日間に分けられるため、雨の激しさをうまく表せないことがある。これを補うものとして任意の24時間で計算する24時間降水量がある。例えば、静岡では2004年6月30日に静岡地方気象台で観測史上最大の368mmの雨量を記録したが、これは日降水量に関する記録である。24時間降水量では1974年に起こった七夕豪雨で 508mm と日降水量を大幅に上回る記録をもっている。

同様に、最大1時間降水量も任意の1時間の降水量の最大値を表す。24時をまたぐ期間に激しい雨が降った場合、最大1時間降水量が日降水量を上回ることがある。


降水量と生活

降水量一時間1mmの水の量とは、1uの面積に1mm、つまり100cm×100cm×0.1cm=1000?=1?なので、直立した人の上(50cm x 50cm)に30分で125m?の水が降る量である。個人感覚、風の影響にもよるが、降水量一時間1mm未満の雨であれば短い距離を傘なしで歩くことができる。1mmを超えると一般に傘などの雨具が必要である。一時間3mm以上で、舗装されていない道に水溜りが発生する。

地域によって異なるものの、1時間20-40mmで「大雨注意報」、40-60mmで「大雨警報」が出される目安といえる。


最多降水量の記録


世界

降水量観測地点起日
1分間38mm フランス海外領 グアドループ島1970年11月26日
8分間126mm ドイツ フュッセン1920年5月25日
15分間198mm ジャマイカ プラムポイント1916年5月12日
20分間206mm ルーマニア クルテヤデアルジェシ1889年7月7日
42分間305mm アメリカ合衆国 ホルト1947年6月22日
2時間10分483mm アメリカ合衆国 ロックポート1889年7月18日
2時間45分559mm アメリカ合衆国 D'Hanis1935年5月31日
4時間30分782mm アメリカ合衆国 スメスポート1942年7月18日
9時間1,087mm フランス海外領 レユニオン島 ベローブ1964年2月28日
12時間1,340mm1964年2月28日?2月29日
18時間30分1,689mm1964年2月28日?2月29日
24時間1,870mm フランス海外領 レユニオン島 シラオス1952年3月15日?3月16日
月9,299mm インド メーガーラヤ州 チェラプンジ1861年7月
年最多26,461mm1860年8月?1861年7月



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki