阿頼度島
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阿頼度島の衛星写真。左の陸地は幌筵島海に浮かぶ秀峰・阿頼度富士(親子場山)

阿頼度島(あらいどとう)はカムチャツカ半島から連なる千島列島の極北に位置し、阿頼度山を中心に抱く火山島である。北海道根室支庁占守郡に属していた。現在は、ロシア連邦実効支配しているが、日本政府は国際法上は所属未定所地であると主張している。

阿頼度山(ロシア名アライト山 влк.Алаид)は海抜2339mで、千島列島第一の高さを誇り、その秀麗な山容から一名を阿頼度富士ともいう。

19世紀末に北千島を探検した鳥居龍蔵によると「アライド」はロシア人による命名で、アイヌ語ではこの山を「オヤツコバゲ」や「オヤコバッカ」、または「チャチャ」と呼んでいた。阿頼度山の別名親子場山はこの「オヤツコバゲ」に由来する。現在は活動を休止しているが、有史以来度々の噴火をみる火山である。

周辺はタラの良い漁場で、戦前の漁期には隣の幌筵島とともに本州や北海道から多くの漁師が訪れたという。

なお、この島を旧ソ連、及び現ロシアでは18世紀の探検家、ヴラジーミル・ヴァシーリヴィチ・アトラソフの名を取って、アトラソフ島(остров Атласова = アトラソフの島)と呼んでいる。

樺太千島交換条約の締結で千島列島全体が日本の領土になったときからサンフランシスコ講和条約によって樺太・千島の領有を放棄するときまでは、この島の「最北埼」(北緯50度55分30秒・東経155度32分)が日本の最北端であった。

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更新日時:2008年9月17日(水)19:36
取得日時:2008/10/31 22:28


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担当:Mamenoki