阿膠(アキョウ、学名: Asini Corii Collas)は、生薬の一種で、ロバの皮を水で加熱抽出して作られるにかわ(コラーゲン)のこと。
血液機能を高める効果があり、主に貧血や婦人病への処方や、美容のために用いられている。
目次
1 産地
2 歴史
3 効能
4 外部リンク
//
中国山東省東阿県が主な産地。名前の由来にもなっている。
古くは、『五十二病方』(約2,500年前)などの書物に記載がある。楊貴妃が美容のために隠れて服用していたという記述があるように、身分の高い女性の間で人気があった(当時、アキョウは非常に高価であったため、一般の女性が手にすることは不可能に近い)。習慣性流産に悩んでいた西太后が、アキョウを飲んで不妊治療に成功し、同治帝を産んだことでも知られる。
止血・補血・滋陰・潤燥・安胎。
中医学の考えでは、血は様々な症状と密接に関わりを持っているため、効能は幅広い。具体的には、生理痛の緩和、出産後の滋養や抜け毛の改善、便通の改善、骨粗しょう症予防などの治療効果の他、肌荒れ・乾燥の防止、ターンオーバーの促進などの美容効果がある。
外部リンク
⇒阿膠 | 株式会社ツムラ
⇒生薬について:阿膠 | 田辺三菱製薬株式会社
⇒阿膠生産最大手 | 東阿阿膠社HP
カテゴリ: 生薬
更新日時:2008年8月16日(土)06:00
取得日時:2008/11/13 22:44