阿波重能
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田口成良(たぐちのしげよし、生没年不詳)は、平安時代末期の阿波国の武将。阿波介田口国風の後裔。父母は不明。通称を阿波民部といった。名は重良・成能とも書く。阿波国勝浦郡に居住した。

早くから平清盛に仕え、承安3年(1173年)に清盛が摂津兵庫泊を修築し経が島を築いたときは、その奉行を務めて清盛の信頼を得た。治承4年(1180年)12月平重衡の南都諸寺院焼き討ちの際でも先陣を務めている。平氏の都落ち以降は四国の親平家勢力を統一し、屋島に仮内裏を造営して安徳天皇以下を迎えた。また反平氏の伊予の河野四郎と対峙する。しかし文治元年(1185年)2月の志度合戦で嫡子教能源義経に捕えられると変心し、壇ノ浦の戦いでは平家を裏切って源氏方に付いた。但し『吾妻鏡』ではこの時の平氏方の捕虜に彼の名が見え、延慶本『平家物語』六では彼の裏切りが問題にされ、鎌倉で籠に入れられて炙り殺しの刑に処されたと記述する。


参考文献

角田文衛監修『平安時代史事典角川書店、1994年。


関連項目

屋島の戦い

田口氏
カテゴリ: 平安時代の武士 | 徳島県の歴史

更新日時:2008年6月2日(月)21:53
取得日時:2008/10/03 12:02


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki