阿比留文字

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阿比留文字
類型:音節文字
言語:日本語
発明者:未詳
時期:1700年頃から
親の文字体系:未詳
阿比留文字
Unicode範囲:割り当てなし

阿比留文字とは日本の国学者によって、日本語を表記するために作成されたとされる神代文字の一種である。
目次

1 概要

2 ハングルとの比較

3 用途

4 脚注・参考資料

5 関連項目

6 外部リンク

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概要

対馬国卜部阿比留(うらべあびる)氏に伝わったといい、平田篤胤は日文四十七音といい、伴信友は日本真字体といった。

国語学者山田孝雄は、『所謂神代文字の論』において、阿比留文字はハングルを基本として日本語の音声にあわせ改良を加えられた文字であるとし、文字自体が偽作という位置づけであると述べている。江戸時代の日本の国学者達は漢字伝来以前に日本に文字があったはずだとし其の文字を発見することに血眼になった。そのためこのような文字体系を創出し、古代の文字だと偽って発表することがあったという[要出典]。

阿比留文字は、漢字でいうと右側の旁(つくり)にあたる部分に母音が、左側の偏(へん)にあたる部分に子音を配置し[1]、子音+母音のように日本のかな五十音表に対応できる形をとっている。ハングルのほうは3つの字母を配置する複雑な構成になっており、阿比留文字の字母構成よりも進化をしていると見る向きもある[1]。つまり契丹文字蒙古文字などアジアの他の地域で独自に作られた文字のほとんどは、漢字アラム文字など既製の文字を参考につくられていることや、対馬には嘉吉条約など朝鮮とコネクションを結んだ宗氏がいたように、朝鮮と日本の国交を対馬が仲介した可能性は否定できず、ハングルのほうが阿比留文字の模倣であると指摘する説もある[1]


ハングルとの比較

阿比留文字とハングルとはほぼ同じものであり、深い関連性は否定できない。

朝鮮語でeo(『あ』と『お』の中間音)を表す字母が日本語の『え』の音を表すのに使用されていたり(本来朝鮮語でeはさらに一本右に縦線を引くがeoが日本語にないため画数の少ないeoを使用したとも考えられる)、『ら』行を表す子音字母が朝鮮語でdを表す字母を左右反転させた形になって(あるいは朝鮮語でrを表す字母の上半分の形ともいえる)、『な』行を表す子音字母は朝鮮語の其れに一本縦線を附して使われている。朝鮮語では『や』行自体を表す子音字母はなく、『や』行を表す子音字母が新設されている。

朝鮮語でdを表す字母は『い』の前では『ぢ』、『う』の前では『づ』の子音を表すよう綴られている。これはこの当時の日本語でdzやdzhがdの異音でしかなかったからである[要出典]。またハングルと違い、母音字母は必ず子音字母の右に置かれる。


用途

現在では神社などの箔付けとして用いられるのみで、一般的な使用は皆無である。また、阿比留文字と思われる字体による銘文が刻まれた石碑が九州の神社で見つかってはいるが、その年代等はっきりとはしていない。


脚注・参考資料^ a b c 竹下義朗「教科書になれなかった史実」第5章 雷韻出版 ISBN 978-4947737083


関連項目

神代文字

ハングル


外部リンク

神代文字総覧

阿比留文字フォント Vector

阿比留文字フォント for Macintosh Vector
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 音節文字 | Unicodeに存在しない文字 | 日本語の表記 | 捏造

更新日時:2008年10月14日(火)07:21
取得日時:2008/11/04 21:46


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki