鍋料理(なべりょうり)は、食材を食器に移さず、鍋に入れた状態で食卓に供される料理。鍋物(なべもの)、あるいはただ鍋と呼んで指す場合もある。複数人で鍋を囲み、卓上コンロやホットプレートなどで調理しながら、個々人の椀・取り皿に取り分けて食べるのが一般的である。特に冬に好まれる。
現代においては、通常は複数人で囲んで食べるため一抱えほどの大きさの鍋を用いるが、一人用の鍋も市販されており、これを用いる場合は椀などに取り分けず、鍋から直接食べることもある。ちゃんこ鍋
目次
1 鍋料理の歴史
2 一般的な鍋料理
3 地方の鍋料理
3.1 あ行
3.2 か行
3.3 さ行
3.4 た行
3.5 な行
3.6 は行
3.7 ま行
3.8 や行
3.9 ら行
3.10 わ行
4 鍋奉行
5 外部リンク
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近代以前の日本の住居には、台所にある竈(かまど)とは別に、調理のほか照明や暖房を兼ねた囲炉裏が用意されることが多く、そこで煮炊きした料理を取り分けて食べる事は日常的に行われていた。江戸時代に入ると、囲炉裏の無い町屋や料理屋で、火鉢やコンロを使用した『小鍋仕立て』という少人数用の鍋が提供され、鍋から直箸で何人かがつつくという現代見られる鍋料理が発達した。その後も明治に入ってからの牛鍋の流行など鍋料理は一層の普及がみられた。調理の近代化が進み調理の熱源が木質からガスなどに転換するにつれて、加熱をしながら食べるという方式は飲食店での提供が主となったが、カセットコンロなどの発明と普及により、再び家庭でさかんに鍋料理が食べられるようになっている。
一般的な鍋料理
寄せ鍋
湯豆腐 - 豆腐
鴨鍋 - 鴨肉。
水炊き - 鶏肉。
ちゃんこ鍋
すき焼き
すき鍋
ぼたん鍋 - 猪肉
もつ鍋
てっちり - フグが主な食材。
おでん
しゃぶしゃぶ - 牛肉、豚肉。
常夜鍋
かき鍋 - 牡蠣をベースにした鍋。土手鍋とも言う。
みぞれ鍋(雪見鍋)
蒸し鍋 - セイロ蒸しだが鍋と呼んでいる。ヘルシー感があって女性に人気。
チゲ
タイスキ
火鍋
ブイヤベース
フォンデュ
闇鍋
あ行
飛鳥鍋(奈良県)
あんこう鍋(茨城県)
石狩鍋(北海道)
石焼き鍋(秋田県)
いしる鍋(石川県)
猪鍋(群馬県、静岡県)
芋煮(青森県を除く東北地方および新潟県)
伊予さつま(愛媛県)
鰯のちり鍋(福岡県)
うおすき(大阪府)
打ち込み汁(香川県)
うどんすき(大阪府)
お狩場鍋(熊本県)
か行
かしわ鍋(愛知県)
かにちり(福井県、兵庫県)
かもすき(滋賀県)
キビナゴ鍋(長崎県)
きりたんぽ鍋(秋田県)
クエ鍋(高知県)
くじら鍋 はりはり鍋(大阪府、和歌山県)