銀河お嬢様伝説ユナ
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『銀河お嬢様伝説ユナ』(ぎんがおじょうさまでんせつゆな、 ⇒Galaxy Fraulein Yuna(英文)) は、レッドカンパニーが制作したコンピューターゲーム、およびこれを原作とした一連のメディアミックス作品シリーズである。1992年にハドソンよりPCエンジンスーパーCDロムロム用ゲームとして発売され、後にPC-FXセガサターン、さらにプレイステーションなどに移植・続編が製作された。『銀嬢伝』(ぎんじょうでん)という通称で呼ばれることもある。同社の別作品に『銀河婦警伝説サファイア』という同スタッフが製作したSTGがあり、本作との直接の関係はないものの『銀河お嬢様伝説コレクション』(PSP)に1・2と共に収録されている。
目次

1 概要

2 登場キャラクター

2.1 光のマトリクス

2.2 闇のお嬢様13人衆

2.3 エリカ7(セブン)

2.4 妖機3姉妹

2.5 機械化帝国

2.5.1 六花戦

2.5.2 四天機

2.5.3 三賢機・皇帝


2.6 闇の勢力

2.6.1 その他



3 コンピュータ用ソフトなど

3.1 ゲームソフト

3.2 デジタル画集


4 OVA

4.1 銀河お嬢様伝説ユナ?哀しみのセイレーン?

4.2 銀河お嬢様伝説ユナ?深闇のフェアリィ?


5 その他のメディアの作品

5.1 音楽CD

5.2 ドラマCD

5.3 ラジオサウンドトラック

5.4 小説

5.5 ガレージキット

5.6 人気投票


6 外部リンク

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概要

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当初は年間製造タイトル数を確保するため、レッドカンパニー側より提出された企画書をハドソンが承認したもので、一定ファン層に偏った企画であったことから、極めて低予算(1千万)、短期間のスケジュール(半年)、外注と恵まれない状況での制作であったが、期待されていなかった分、制約の無い自由な制作が可能であった事は本作品には有利に働いた。それまでの強い、可愛い、頭が良いの美少女ヒロインアニメやゲームにウンザリしていたハドソンの担当ディレクターが、元々シリアスものだった本企画をギャグ路線に変更させ、ヒロインや登場キャラクターの性格を急遽設定し直した経緯がある。

これにより大胆なタイトルが示す壮大な舞台設定と軽妙な世界観、敵味方ともに美少女による笑いあり涙ありのストーリーを持った本作は、アニメファンからの人気に定評のあるスタッフ・声優陣の起用により一躍人気シリーズとなり、1995年から1997年にかけてOVA化されたのをはじめ、幅広いメディア展開を果たした。第1作目は先行原作や他メディアとの同時展開を伴わないデジタルコミックアドベンチャー初の完全オリジナル作品であり、ゲームをアニメ・漫画と同じく純粋に「物語」を描くためのメディアとして捉えた本格的な作品の先駆けでもある。現在、美少女ゲームと呼ばれるジャンルが多数派生し、同じようにゲームを主軸としてその物語、世界観を展開している点でも、本作はそのエポック的な存在と言える。

またMS少女等で知られる原作者の明貴美加デザインによるバトルスーツ姿のキャラクターデザインも好評を博し、海洋堂からは第1作登場の美少女15人(ユナ、リア及び13人衆)全てのガレージキットが販売されるなど、現在の美少女作品における本格的かつ大々的なフィギュア展開の先鞭を着けた。

ただし上記のようなメディア展開は美少女ものというジャンルがいずれ辿る道でもあったこと、また後の美少女ゲームが本作には無い恋愛ゲームの要素に偏重している点をして、「後に影響を与えた」という意味での評価には乏しいものの、美少女ゲーム発展の過程を紐解く上での貴重な一例と捉えられる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki