海釣り海釣り川釣り川釣り(ワカサギ釣り)モロッコ湖で釣りをする
釣り(つり)とは、釣り竿、釣り糸、釣り針などの道具を使って、魚介類などの生物を採捕する行為、方法(あるいはその道具)のことである。
目次
1 概説
2 遊漁と釣り
2.1 遊漁の対象魚
2.2 遊漁産業の発展
3 釣りの歴史
4 釣りの対象の一例
4.1 海釣り
4.2 淡水の釣り
5 釣りの道具
6 遊漁に対する規制
7 釣りによる問題
7.1 釣りにより発生するゴミ
7.2 外来種の繁殖
8 釣りに関連する逸話
8.1 太公望
8.2 海幸彦と山幸彦
8.3 中国のことわざ
9 比喩的な利用
10 関連団体
11 関連項目
//
釣りを動物の捕獲法として考えると、移動性の高い動物をおびき出したり、待ち伏せしたりして捕まえる罠の一種を用いた方法といえる。
釣りの主な対象は、海・川・湖沼・池などの水圏に生息する魚類である。この場合、釣りは漁(漁撈)の一種として、陸上動物を捕獲する猟と区別される。そして、単に釣りといえば、魚釣りのことを指す場合が多い。また、釣りをおこなう場所によって区別して、海釣り・川釣り・磯釣りなどの呼称もある。
海、川、池や湖など場所ごと、そして狙う魚介類の種類などによって、様々な釣り方があるが、 魚釣りにおける最も典型的な手順は、以下のようなものと言えるだろう。
釣り針に餌やそれに類した疑似餌(ルアー、毛針など)をつけ、釣り針には釣り糸をつないでおく。釣り糸は釣り竿の先端に結びつけられる。
魚の通りかかる場所に釣り針を垂らし、食いつくのを待つ。あるいは、集魚餌で魚を釣り針の付近におびき寄せる。
魚が食いつくと針が口やえらに引っかかる。
このとき、釣り糸の反対側につながれた釣り竿をうまく使って魚を手元に引き寄せ捕獲する。
ただし、上記はあくまでひとつの典型例であって、実際の魚釣りの手法には、上記以外にも、対象とする魚類の種類や生態によって、実に豊富なバリエーションがある。例えば、釣り竿を使わない手釣り(ワカサギ釣り、カッタクリ釣りなど)や、釣り針を使わない釣り(ザリガニ釣りなど)もある。そして、餌やそれにあたるものを使わず、直接に対象を引っ掛けて吊り上げる方法もある。
漁業は英語圏では Fishery と総称されるが、その中で生業としての漁、産業・商業としての漁のことをコマーシャルフィッシング (Commercial fishing) という。それとは対照的に、こうした漁業従事者(いわゆる漁師)以外の人にとっての漁は、一般に財を得ることを目的とするものではなく、娯楽、趣味、あるいはスポーツとして理解されている。