重金属(じゅうきんぞく、英語:heavy metals)とは、比重が4〜5以上の金属元素のことである。一般的には鉄以上の比重を持つ金属の総称。対語は軽金属。製錬するのが技術的に容易だったため、人類の歴史上、比較的早くから現れた。工業的に大量生産・消費される金属や、レアメタルなど高い価値を持つ重要な金属が多い。
生物に対し毒性の強いものが多く、鉱山や工場、産業廃棄物などから排出される重金属が、しばしば水源や土壌などの環境中に濃集して公害の原因になる。しかし、毒性が強い重金属でも、ごく少量で生体必須元素として機能するものがある。
鉄、鉛、金、白金、銀、銅、クロム、カドミウム、水銀、亜鉛、ヒ素、マンガン、コバルト、ニッケル、モリブデン、タングステン、錫、ビスマスなどが挙げられる。
ただし、金、銀、白金、一部の白金族元素などは重金属というよりも貴金属として別枠で扱う傾向にある。これは他の重金属と比較して単位あたりの価格が非常に高いこと、またイオンとして溶け出すことが少ないためである。
関連項目
軽金属
非鉄金属
産業廃棄物
最終処分場
土壌汚染
地下水汚染
底質
鉱滓ダム
カテゴリ: 金属 | 元素 | 環境用語 | 毒
更新日時:2008年3月24日(月)22:41
取得日時:2008/06/30 22:43