酸化鉱物
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酸化物(さんかぶつ、oxide)とは、元素単体あるいは化合物と酸素とが結合して生成する化合物である。酸素は、ほとんどすべての元素と結合して酸化物を生成する。ただし、希ガスに分類されるヘリウム (He)、ネオン (Ne) そしてアルゴン (Ar) の酸化物はいまだ知られていない。一部の金属の酸化物やケイ素の酸化物(ケイ酸塩)などはセラミックスとも呼ばれる。


性質

典型元素の酸化物は、周期表に特有の性質を示す(詳細は下に示す各元素族酸化物の項に詳しい)。典型元素

第1族元素酸化物の性質 - 1H, 3Li, 11Na, 19K, 37Rb, 55Cs, 87Fr

第2族元素酸化物の性質 - 4Be, 12Mg, 20Ca, 38Sr, 56Ba, 88Ra

第13族元素酸化物の性質 - 5B, 13Al, 31Ga, 49In, 81Tl

第14族元素酸化物の性質 - 6C, 14Si, 32Ge, 50Sn, 82Pb

第15族元素酸化物の性質 - 7N, 15P, 33As, 51Sb, 83Bi

第16族元素酸化物の性質 - 8O, 16S, 34Se, 52Te, 84Po

第17族元素酸化物の性質 - 9F, 17Cl, 35Br, 53I, 85At

第18族元素酸化物の性質 - 36Kr54Xe、86Rn

酸化物はブレンステッド酸ないしはブレンステッド塩基としての性質を示す。酸としての性質のみを示すものを酸性酸化物、塩基としての性質のみを示すものを塩基性酸化物、そして酸としても塩基としても反応するものを両性酸化物と呼ぶ。ここではアルミニウムの例を示す。 (酸として反応) (塩基として反応)

金属酸化物の物性は多様である。例えば二酸化ケイ素SiO2はトランジスタに利用されており、現代コンピュータ技術の基礎を支えている。電気的特性を例に取ってみても、絶縁体、金属と同程度の導電率を有する電子伝導体、イオン伝導体、超伝導体(高温超伝導)(主に系など)、熱電変換素子(主にコバルト系など)、さらには、誘電体、圧電体など、その物性と用途は多岐にわたり、身近な製品で酸化物を含まないものを見つけるほうが困難なほどである。


酸化鉱物

鉱物学において、金属元素が酸素と結合している鉱物を酸化鉱物(さんかこうぶつ)という。石英(SiO2)、磁鉄鉱(Fe2+Fe3+2O4)、コランダム(Al2O3)などがある。


関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒酸化物 に関連するカテゴリがあります。

典型元素

無機化合物

ポリ酸

酸と塩基

鉱物鉱物の一覧
カテゴリ: 酸化物

更新日時:2008年10月2日(木)20:58
取得日時:2008/10/05 08:02


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki