『都会の森』(とかいのもり)は1990年7月6日〜9月14日にTBS系列の金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマ。 2008年1月28日から2月2日までCS・TBSチャンネルで再放送される等、その後もTBSチャンネルで再放送されている。
目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 主題歌
4 スタッフ
5 ノベライズ
6 サブタイトル
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司法修習を終えたが、父・宣明が検事である事に対する反発から、期待に逆らい弁護士となる事を選んだ八橋進介が、さまざまな事例に遭遇し、先輩に励まされつつ一歩ずつ成長して行く様を描く。
主題歌を歌う徳永英明自身も出演。また、番組のエンディングで主題歌のCDプレゼントの告知も徳永自身が行っていた。
キャスト
八橋進介:高嶋政伸
司法修習を終えたばかりの新米弁護士。父の宣明は東京地検検事正、兄の研介と祖父も検事という検事一家に育ったが、父の反対を押し切り弁護士となった。そのことも一因となって、父との関係はギクシャクしている。舟本法律事務所所属。所長の舟本守道がある事件(担当検事は宣明)の弁護をした際、その「消される命より、売られる命」という弁論を聴き、守道を尊敬したからというのが同事務所を選んだ理由だが、採用の決め手は「もうひとり雇うついで」であった。上がり性で法廷でトチったり、受付書類の書式を間違うなど失敗も多いが、持ち前の正義感と情熱で、何事にも真摯に立ち向かっていく。機関車の真似をしながら「なんだ坂、こんな坂」とつぶやきつつ、自宅近くの「なんだん坂」を登ることで自分に気合いを入れることがある。
舟本美波子:黒木瞳
舟本守道の娘で弁護士。舟本法律事務所所属。進介は学生時代からあこがれていた。あだ名は「黒い女豹」。不在がちの父に代わって、事務所を切り盛りする。本編中で、都会の森のような人を恋人にしたいと思っていたと語るシーンがあった。
伊波徹平:江口洋介
進介の大学時代からの友人。弁護士志望だったが経済的な事情で司法試験受験を断念、現在は新聞社の司法記者。既に記者としての経験を積んでいるため、進介よりも法曹界の事情に詳しい。
川口景子:財前直見
進介の大学時代からの友人。進介と同じく、司法修習を終えたばかりの新米弁護士。進介とは別の事務所所属だが、進介にはいろいろ協力してくれる。
八橋明美:久我陽子
進介の妹。高校生ながら、亡くなった母にかわり家事もこなしている。父と進介の関係を修復しようとしたり、進介が失敗したりしたときは叱咤激励したりと、進介にとっては「母親みたいな妹」どころか「まるで母親」。
清水鮎子:水野真紀
舟本法律事務所の事務員。進介に対しては好意的。
下田半吉:エド山口
舟本法律事務所の事務員。進介に対しては、批判的な態度をとる。
八橋宣明:佐藤慶
進介の父で、東京地検検事正。自分の意に反して弁護士になった進介を認めていない。仕事で妻の死に立ち会えなかったことで、進介に恨まれていると思っているらしい。舟本守道との対決となった裁判では、「法は情に勝る」と主張して闘った。野中弥生の公判で奮闘する進介に、「ひとつの悲しみを救うことは、別の悲しみを作ることだ」などの厳しい言葉をいくつもかける。ラッキョウ と納豆が好物で、納豆は朝晩食べても飽きない程。
中原草太:神田利則
中学生。登校拒否が続き、一日中パソコンだけが相手という生活が続いていたが、野中先生とパソコン通信によって一度は心を開いた。野中弥生と夫が争う現場を目撃したが、そこから先の記憶が一部欠落してしまう。
中原きよ子:黒田福美
草太の登校拒否と、事件に巻き込まれた夫のことで心を痛める。
中原司郎:中本賢(アパッチけん改め)
息子の元担任教師と愛人関係になったと言われ、そのことがもとで事件が起こってしまう。仕事は著述業。
野中弥生:和泉ちぬ
中学校教師。教え子・中原草太の親である中原司郎と愛人関係になり、そのことを罵倒した夫を撲殺したとして逮捕・起訴された。本人は罪状を認め、弁護の方針も情状酌量を求めるはずだったが、「形式上」の主任弁護人になった進介が第1回公判において「被告人は無罪ッ!」と叫んだことから裁判は思いがけない方向へ進んでいくことになる。
小川朝子:夏海京子
野中弥生の妹。姉の無罪を信じるが、事件がもとで婚約が破談となった。
高田雅代:原知佐子
野中弥生の公判担当判事。
舟本守道:鈴木瑞穂
弁護士。人権擁護派の代表的な存在。全国を飛び回っていて、留守がち。事務所の経営は火の車らしい。