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→字音
部首(ぶしゅ)とは、漢字を構成する字形要素の一つである偏旁を、漢字を分類する際の基準として定めたものである。すべての漢字は必ず、いずれかの部首に所属する。後漢の許慎の著で紀元100年/永元12に成立した『説文解字(せつもんかいじ)』以来、字書では見出しとなる漢字を部首ごとにまとめて配列するのが一般的である。
部首の本義は、漢字を部によって分類したときの、その部の最初の文字という意味である。部によって分類すると、その最初にはその部の部分だけによって成り、何の変形もしていない字がその部の代表として置かれる。この字を部首と呼ぶのだが、それを元に行った分類法自体も「部首」と呼ぶようになったのであろう。
古い辞書や参考書等において、我々の考える部首のことを「偏旁冠脚」(へんぼうかんきゃく)または「偏旁」という別称を用いる場合が散見される。これは現象としては逆で、現代日本において「部首」という言葉が「偏旁冠脚」の意味を混用するようになったためである。上記のようにもともと部首とは分類名・分類法のことであり、漢字のパーツを意味する言葉は「偏旁冠脚」であったが、現代日本において「部首」という言葉でパーツの意味を表すようにもなっている。
目次
1 学校教育における部首
2 部首分類の歴史
3 画数順の214部首
4 部首分類の実際
5 新字体の部首
6 画数の数え方
7 部首の変形
8 部分の構成要素
9 康熙字典をもとにした一覧
9.1 一画
9.2 二画
9.3 三画
9.4 四画
9.5 五画
9.6 六画
9.7 七画
9.8 八画
9.9 九画
9.10 十画
9.11 十一画
9.12 十二画
9.13 十三画
9.14 十四画
9.15 十五画
9.16 十六画
9.17 十七画
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中学校の国語においても、教科書によって部首の定義は分かれている。使用者の最も多い光村図書の現行の教科書(中学一年)では、「作・今・人」などの漢字について、「これらは、人の動作や状態に関するものが多いので、『人』の部にまとめられている。このときの『人』を部首という。」と書いている。これは、上記の「漢字を部によって分類したときの、その部の最初の文字という意味である。