那須岳
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茶臼岳山頂付近から北方向(2005/08)茶臼岳(左)と朝日岳(右)(2003/06)白河市より見る那須岳(2007/07)茶臼岳(中央が噴気口)(2007/10)紅葉の朝日岳(2007/10)


ウオッちずGoogle Map 三本槍岳

那須岳(なすだけ)は日光国立公園内、栃木県那須塩原市、同県那須郡那須町福島県西白河郡西郷村にある複数の火山の総称。那須岳の主峰で現在も蒸気と火山ガスを盛んに噴出しているハゲ山の茶臼岳(1897m、最高地点は1915m)、切り立った岩壁上の朝日岳(1896m)、最高峰で緑に包まれた三本槍岳(1917m)等がある。茶臼岳以外の山はすでに噴火活動を終えている。火山特有の広い裾野を持っており、この広い那須野を超えると東北(みちのく)である。 南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)を加えて那須五岳と総称する。
目次

1 那須の噴火史

2 登山道

3 高山植物

4 殺生石

5 関連項目

6 外部リンク

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那須の噴火史

那須火山群は約60万年前から活動している。まず始めに北側にある甲子旭岳が60万年前から噴火した。次はそのやや南側にある三本槍岳が40万年〜25万年前に噴火していた。20万年前から5万年前までさらに南側の朝日岳と南月山が活動した。これらの火山は流動性の少ない安山岩質溶岩以外に、流動性の良い玄武岩質溶岩も噴出し、現在見られる広大な裾野を形成した。現在噴気活動している茶臼山は3万年前から活動しているが、この山は流動性の少ない安山岩のみを噴出しているため、こんもりと盛り上がっているのが特徴である。


登山道

茶臼岳には頂上のすぐ下までロープウェイが設置され、訪れる観光客も多い。サンダル履きの人や日傘を差して山頂を歩いている女性を見かけるが、これは危険である。この山はごろごろした火山礫でできており歩きづらい上、風が強く天候の急変によるロープウェイの運休も多い。運が悪いと下りは歩いて帰らなくてはならないことさえあるので、ロープウェイを使う時でもそれなりの装備であがったほうが無難。

茶臼岳から朝日岳へは、過去の噴火でできた溶岩の岩場や噴気孔の轟音をききながら、峰の茶屋避難小屋の鞍部に降り立つここからは、三斗小屋温泉への道や峠の茶屋への下山道がある。朝日岳へは道標どおりに直進し、剣ヶ峰の肩をトラバースし途中鎖につかまって岩肌を直登し、分岐を右に頂上は、垂直に切り立った高い岩壁の上にある。朝日岳周辺を除けば通常の登山道が多い。


高山植物

那須岳は2000mに満たない山であるが、高山植物が豊富。尾根筋にはハイマツが茂り秋にはリンドウの紫が目を引く。少し下るとあちこちにアズマシャクナゲの群落があり、那須温泉郷周辺は各種のツツジが咲く。


殺生石

那須岳の活発な火山活動は、周辺にたくさんの温泉を噴出させている。また有毒な火山ガスを出して近づく生き物を死に至らしめる場所もある。 特に殺生石は有名で周辺は公園化しており、駐車場も整備されている。ただし、殺生石の周りは危険につき立ち入り禁止。


関連項目

日本百名山

三本槍岳


外部リンク

国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:那須岳 (北東)

・話・編・歴日本百名山
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen