データログ(英: Data log)とは、通常時系列の順序性のあるデータを指し、データロギングあるいは単にロギングとは、データログを記録することを指す。
ログはすべてが過去のものなので、語法としては「過去ログ」という言葉は正しくない。
目次
1 語源
2 コンピュータのデータログ
3 自動車のデータログ
4 関連項目
5 参考文献
6 外部リンク
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「ログ」は「航海日誌; logbook」を語源とする用語である。動詞的に使う場合は「航海日誌に記録する」という意味であり、1820年代ごろに生まれたとされている。航海日誌を logbook と呼ぶようになったのは、船の速度を測るのに丸太 (log) に一定間隔に結び目のあるロープをくくりつけて浮かべたことに由来する(ノット参照)。コンピュータで「ログ」という言葉が使われるようになったのは1963年ごろで、データ処理におけるイベントを体系的に記録することを指した。
コンピュータにおけるデータログでは、障害などが発生したとき、何が起きたのかを説明できるようにするためにプログラムが自動的にある範囲のイベントを記録する。
ロギングシステムを持つシステムの例として、工場などのプロセス制御システムや航空機のフライトデータレコーダーがある。
多くのオペレーティングシステム(OS)やプログラムには何らかのロギングシステムが備わっている。OSによっては Syslog( ⇒RFC 3164)が採用されており、個々のアプリケーションが独自のロギングシステムを持つのではなく、分離されたサブシステムでログメッセージの記録やフィルタリングが可能となっている。
ログファイルの内容は分かりにくいことが多い。その意味を理解するためにログ解析が必要となる。例えば、Webサイトでは様々なログが記録されるが、そこから人間にとって分かり易い情報(そのサイトへの訪問者数、アクセスに訪れる頻度、訪問者の使っている環境、ボットか人間かなど)を取り出すソフトウェアとしてWebログ解析ソフトウェアがある。
複数のログファイルを時系列に従って統合することも有益な場合がある。例えば、複数の無関係と思われるイベントについて、複数のサーバ上のログを統合することで関係が分かる場合もある。
自動車の性能特性は診断ポートを通して監視することができる(OBD-IIなど)。これにデータロガーと呼ばれる専用装置やPDAやノートパソコンを接続してデータログを記録し、解析することができる。これは主にモータースポーツ用に改造された自動車で使われ、ログ解析結果を元に車載コンピュータの設定を変更してチューニングするといった使い方がされる。実際本来は、診断ポートは自動車修理の際の故障診断のために用意されている。
参考文献
⇒log at the Online Etymology Dictionary
外部リンク
⇒Beobachter - オープンソースのログファイル監視ソフトウェア
⇒Logtext - フリーなロギングユーティリティ(Windows)
⇒Pantheios - C++用ロギングライブラリ
⇒Mango M2M - データロギング・監視・デバイス制御のためのオープンソースソフトウェア
⇒A free PHP script for logging website access
カテゴリ: 情報システム | コンピュータのデータ
更新日時:2008年8月23日(土)14:29
取得日時:2008/09/21 21:26