踊り(おどり)は、舞踊のうちリズムに合わせた跳躍運動を主としたもの。明治以前は舞とははっきり区別されていたが、ダンスの和訳として舞踊という言葉ができ区別が意識されなくなった。
人間の喜怒哀楽を表すのに適した音楽的な動きであり、舞が専門的技能を有する少数で演じられるのに対し、素人が群れをなす場合が多く、場も特殊な舞台等は必要としないという特徴がある。民衆の中から生まれたものでありその起源を求めるのは難しいが、念仏踊りにあるという説が一般的であり盆踊りがその典型である。
中世に素人芸である踊りを興行化した出雲阿国らの歌舞伎舞踊があり、語源の「カブク」が示すようにみだらな芸であり、舞が禄の対象であったのに対し取り締まりの対象であった。しかし明治維新後、舞が禄を失って絶えてしまったのに比し、現在は重要無形文化財になっている。
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更新日時:2007年10月23日(火)03:08
取得日時:2008/10/08 05:15