超音波(ちょうおんぱ)とは人間の耳には聞こえない高い振動数をもつ弾性振動波(音波)のことである。
目次
1 周波数範囲
2 用途
3 出典
4 関連項目
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超音波の周波数の下限に関する定義はいくつかあるが、1つは20kHz以上の音波とするものであり、例えば広辞苑では『超音波は振動数が毎秒2万ヘルツ以上で定常音として耳に感じない音』と定義されている。また別の定義では例えばJISでは『正常な聴力を持つ人に聴感覚を生じないほど周波数(振動数)が高い音波(弾性波)』とされていて、多くの人が16kHzから18kHz程度が可聴域の上限であり、非常に「周波数特性の良い人」が20kHzまで聞き取れたり、子供では30kHzでも聞き分けられる場合があるため、幾分、周波数の下限の定義はあいまいであるが、あまり特殊なケースを除外すれば16kHzから20kHz程度が超音波の下限といえる。また、超音波の周波数の上限は特に規定されていないが、2007年現在の科学技術では数GHzまでの超音波が発生できるため、このあたりが実質的な上限といえるかもしれない[1]。
超音波は指向性が高くうまく使えば高解像度な探知に使えるため、産業用各種センサー類・医療用検査・治療用・産業用非破壊検査・漁業用魚群探知・環境測定の水深測定などに使用されており、音圧を比較的容易に上げられるため静かなドリル・金属やプラスチックの溶接・研磨・殺菌・洗浄・特殊なスピーカーや加湿器・小さなモーター・リモコンなどの通信・骨伝導スピーカー・建築物の破壊音探知といったさまざまな用途に利用されている。いくつかの動物も生活に超音波を利用している[1]。
出典^ a b 「超音波の本」谷腰欣司 ISBN4-526-05355-4
関連項目
超音波検査
低周波音
超音波洗浄機
超音波モータ
反響定位
カテゴリ: 音
更新日時:2008年4月22日(火)15:48
取得日時:2008/07/23 10:07