超能力(ちょうのうりょく)は、テレパシー・透視・予知・念力などといった、超自然的な能力のこと。一般的には想像上のものとされるが、超能力を主要な研究対象とする超心理学という学問分野も存在する。もっとも、超心理学は科学哲学の立場からは疑似科学とされることが多い。
その一方で、超能力はSFにおいては人気の高い題材であり、単なる物語の小道具から人間や宇宙のあり方を見つめる哲学的主題にまで、広く用いられている。
目次
1 概要
2 超能力の一覧
3 超能力者
3.1 エスパー
3.2 超能力者と自称した人物
4 超能力の科学的研究
5 超能力への懐疑論
5.1 超能力懐疑論者
6 フィクションと超能力
6.1 超能力と魔術
6.2 超能力者チーム
6.3 差別・迫害される超能力者
6.4 新人類としての超能力者
6.5 モダンホラーと超能力
6.6 超能力のリアルな映像
6.7 超能力バトル
7 超能力を扱ったフィクション
7.1 小説
7.2 アニメ、漫画作品
7.3 テレビ作品
7.4 ゲーム
7.5 映画
8 関連項目
//
超能力は、ESP、PK、に分けられる。
ESP(extrasensory perception, ⇒en:Extra-sensory perception)は日本語では超感覚と呼ばれ、通常の人間には認識できない現象を認識し、時にはその現象に干渉する能力を指す。サイコメトリー(psychometry、接触感応)、クレヤボヤンス(clairvoyance、透視能力)、テレパシー(telepathy、精神感応)、プレコグニション(precognition、予知能力)、ヒプノシス(hypnosis、催眠能力)などがある。
PK( ⇒en:Psychokinesis)は、日本語では念動力と呼ばれ、精神の力で、手を触れずに物を動かしたり(古武道には、相手に触れずに押す・投げる技がある)や高熱・低温、電磁波などを発生させるなど、物理現象に干渉する能力を指す。サイコキネシス(psychokinesis)、アポーツ(aportation、物体取り寄せ)が代表的。
また、この2つに分類されない能力もあるとされ、テレポート(瞬間移動能力)が代表的。
超能力肯定者の中でも「誰が使える」のかは意見が分かれている。
一部の人間のみ/全ての人間が持っているが扱える者が少ない
先天的能力/後天的能力
眠っていた素質が開花する/不意の事故で突然能力が付く
訓練で強化出来る/出来ない
特にフィクションの領域では、少年・青年期に能力を発揮するというイメージで発達心理学とからめて語られることが多い。
超能力・超常現象関連の用語の接頭語としてよく見られるサイ- (psy-) とは、ギリシャ語で心・魂を意味するプシュケー (psyche) から来ている。
「超能力」という概念は、超常現象、とりわけ心霊現象に科学的な説明を与えようとして考え出されたものであり、存在すると主張される「霊能力」のほとんど全てについて、それぞれ対応する超能力が存在する。これらの両方が存在すると考える立場からは、霊能力が霊的存在に力を得ている、超能力は使用者に内在する力である、といった主張もある。
超能力の一覧
予知
透視
サイコメトリー
テレパシー
念力
瞬間移動(テレポート)
念写
超能力を持つ人を超能力者と呼ぶ。
さらに細分化して、超感覚者(ESP能力者)の場合はエスパー又はスキャナー、テレパシー能力者はテレパス/テレパシスト、サイコキネシス能力者の場合はサイコキノ、瞬間移動能力者はテレポーターとよぶ。
エスパーの語源は英語の Extra Sensory Perception(訳せば「超感覚的知覚」)を略したESPに接尾語"-er"をつけたESPerであり、これはクレヤボヤンス(透視、千里眼とも)、テレパシー、プレコグニション(予知)の3つを併せて言う言葉である。知覚能力を意味し、なんらかの物体に働きかける能力のことは本来指さない。