超ウラン元素
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超ウラン元素(ちょうウランげんそ)とは化学において、ウラン原子番号である92よりも原子番号の大きい元素のこと。
目次

1 概要

2 発見したグループ

2.1 冷戦期

2.1.1 カリフォルニア大学バークレー校

2.1.2 重イオン研究所(GSI、ドイツ)

2.1.3 ノーベル物理学研究所(スウェーデン)

2.1.4 ドブナ原子核共同研究所(ソビエト連邦)


2.2 冷戦後

2.2.1 ローレンス・バークレー国立研究所(アメリカ合衆国)

2.2.2 重イオン研究所(GSI、ドイツ)

2.2.3 ドブナ原子核共同研究所(ロシア)

2.2.4 理化学研究所(理研、日本)



3 超ウラン元素の一覧

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概要

原子番号が1〜92の元素は、4つの元素(43-テクネチウム、61-プロメチウム、85-アスタチン、87-フランシウム)を除いて、自然界には比較的豊富に存在する。

しかし、原子番号93以降の元素は、基本的に全て人工的に作り出さねばならない。また、全て放射性で、半減期は地球の年齢よりかなり短い。よって、これらの元素が地球誕生の頃に存在していたとしても、はるか以前に消滅してしまっている。

現在地球上で発見される超ウラン元素は、基本的に原子炉粒子加速器で人工的に作られたものである。但し、極微量のNp-239とPu-239は自然に生成され続けている。具体的には、ウラン鉱石が自発核分裂による中性子を捕獲した後、更に二段階のベータ崩壊を起こし、Pu-239となる(U-238 > U-239 > Np-239 > Pu-239)。

発見されていない超ウラン元素や、発見されていてもまだ公式に名前がつけられていない元素は、IUPACの定めた元素の系統名を用いる。超ウラン元素の命名は、冷戦時には議論の原因となっていた。


発見したグループ


冷戦期


カリフォルニア大学バークレー校

現在のローレンス・バークレー国立研究所アメリカ合衆国

エドウィン・マクミラン - 超ウラン元素の最初の生成者。

93-ネプツニウム(Np)


グレン・シーボーグ - 後任者。

94-プルトニウム(Pu)

95-アメリシウム(Am)

96-キュリウム(Cm)

97-バークリウム(Bk)

98-カリホルニウム(Cf)


アルバート・ギオルソ - キュリウム、バークリウム、カリフォルニウムの発見時、シーボーグのチームに属しており、後任となった。

99-アインスタイニウム(Es)

100-フェルミウム(Fm)

101-メンデレビウム(Md)

102-ノーベリウム(No)

103-ローレンシウム(Lr)

104-ラザホージウム(Rf)

105-ドブニウム(Db) - ハーニウムを提案していた。

106-シーボーギウム(Sg)


重イオン研究所(GSI、ドイツ

ペーター・アルムブルスターの下での発見。

107-ボーリウム(Bh)

108-ハッシウム(Hs)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen